夢の実現に向かって!
今回はバス運転士へ転職するため、運行管理者資格取得を目指し2021年春から勉強しています。
運行管理者には貨物、旅客の2つの資格があります。
運行管理者とは
公共の道路を使い、 一般の車や歩行者と混在して走行するなか、 ハンドルを握るドライバーに最終的な安全確保の措置がゆだねられるため、 ドライバー一人ひとりの健全な心身と高い安全意識が求められる。
一方で、新規参入や台数制限などの規制緩和による過当競争や、 一部の企業の安全管理の欠如による重大事故の発生などを受けて、安全に対する社会的要求が一層高まっています。
そのため自動車運送事業者は、 法律に基づき、安全運行に必要なドライバーの勤務時間を設定し、運行管理のための指揮命令系統を明確にしなければなりません。
この安全体制の確立に中心的役割を果たすのが運行管理者。
運行管理者の業務内容
1.乗務割の作成
2. 休憩および仮眠等の施設の管理
3. 交替運転者の配置
4. ドライバーの指導監督
5. 点呼の実施
6. 乗務記録とその保存
7. 事故の記録とその保存
8. 運行指示書の作成
9. 乗務員台帳の作成
10. 運行表の作成(旅客の場合)
11. 異常気象時等における措置
12. 輸送の安全のための措置
運行管理者資格取得のメリットとしては
1. 即戦力として採用されやすく就職転職が有利に❗
2. 資格があれば昇進昇給も❗
3. 管理者として長く働ける❗
目的としては、主に1.と2.
本試験の概要
1. 試験は全国で年2回
2. 合格率は30%前後、合格基準は60%(30問中18問)以上
出題分野ごとに正解が1~2問以上あれば、合格
[貨物]
① 貨物自動車運送事業法
② 道路運送車両法
③ 道路交通法
④ 労働基準法
⑤ その他運行管理者の業務上必要な知識および能力
[旅客]
① 道路運送法
② 道路運送車両法
③ 道路交通法
④ 労働基準法
⑤ その他運行管理者の業務上必要な知識及び能力
3. 受験資格
① 実務経験1年以上
② 基礎講習修了または修了予定
4.試験方法は、パソコン💻️を使用したCBT 試験
まずは、貨物から目指すことにしました!
受験資格ですが、受験する前に基礎講習が修了していなかったので、スルガ自動車学校が主催する「基礎講習(貨物)」(3日間連続:5月中旬)に受講しました。
そのあとテキストを読み、過去問を6回分繰り返し解き、出題傾向を掴みながら対策しました。
試験当日、駅前にあるテストセンターで受験しました。
令和2年度第2回まではマークシートでの解答でしたが、令和3年度第1回からはCBT試験になりました。
初めは緊張しましたが 、落ち着いて全問題を解答することができました❗
その2週間後、結果発表がでました。
見事合格です。嬉しい気持ちになりました‼️
次は、旅客を目指してがんばります。
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