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気もちが切り替えられない。

わたしが仕事でつらい時や悩んでいる時、いつも話を聞いてくれたれんぽん。
だから「れんぽんが困った時は助けたいし、何かあれば話をきくよ」とか「イライラした時はみんなにそんな姿はあまり見せない方がいいから、そんな時はわたしのところに来ればいいよ」って話したことがある。
でも、れんぽんは全然弱音を吐かないし、いつもキリッとしててすごいなってずっと思ってた。
でもそれって、れんぽんがわたしに何も言わなかったってだけだった。
本当はぜんぜんそんなんじゃなくて、他の人にいろいろなこと話してて、それをわたしが知らなかっただけなんだ。
わたしがれんぽんから聞いた話はみんなが知っていて、みんなが知っている話はわたしは知らない。
みんなとはプライベートの話をするけど、わたしには仕事の連絡しかしない。
なんだこれ。
なんだこれもなにも、それが現実。
れんぽんが会社に行くと毎朝あいさつしにいく人がいることを知った。
わたしのところには来たことない。

わたし、フラれてるし、わかってたのだけど、今つらくてすごく悲しい。
れんぽんもわたしのこと好きなのかなっておもっちゃってた。
なんかひとりでバカみたい。
バカじゃないんだからさって言われたよ金曜日。
ちがう、かんちがいしてる。
かってに好きになって、かってにかんちがいしてただけ。
なんかわたしだけひとりぼっちだったんだな、ずっと。
あまりにつらすぎて、もやもや考えてたら涙がどんどん出てきて、目を閉じるのもつらくなるくらい涙がでてきて、会社に行けなくなった。
なんとかほかのことを考えて、自分をふるいたたせて会社に行った。
仕事してたほうが気もちがらくだな、と思ったけど、やっぱり私情が入ってしまって、うまくできない。
1週間なんとかもちこたえたけど、また明日からつらいのかと思うと、もう逃げることばかり考えてしまう。
こんなにつらいなら退職を考えた方がいいのかもしれない。

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