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日本的出世法とT型人材

日本の企業で出世するためには

若いとき突出した成果を出し
その後は鳴かず飛ばずの安全運転

がよいと言われています。これは、日本の

出る杭を打つ

発想を、批判的に表現しています。確かに

一度能力を示し
その後は世渡り重視

と言う人を求める傾向はあります。

しかし、この行動を人間成長で見ると

T型人材の成長

と見ることも出来ます。

つまり

若いときに専門分野を深める

と言う、I字部分を作ります。

その後は

自分の幅を広げる

ために、色々な経験します。T字の横棒を広げる動きです。そこでは

深く追求より広く知る

ことが大切です。従って

派手な成果はない

ようになります。

こうした発想では

若いときの華々しい成果
その後は一見平凡

という勤め方は、T型の成長を上手く示しています。

こうした

幅を広げる活動を評価しない

動きが

特に専門に力を持つ人材

には

否定的に見られる

ようです。

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