空海の資金源
空海は入唐に当たって、多くの資金を準備した。その資金を使って、密教の法具・仏像・そして曼荼羅などを、多くの職人を作って複製し、日本に持ち帰っている。こうした、職人を雇う資金力を空海は持っていた。
さて、このような資金はどこから出たのだろう。
私は、丹生神社と高野山の関係に、この秘密の鍵があると思う。つまり
「空海は水銀鉱脈を見いだす能力があった」
ので、水銀を扱う丹生の一族が、空海を支援していた。この能力は、超能力的なダウンジング才能もあっただろうし、土木などの知識も働いただろう。こうした、余人にはできない、天才の力を活かすために、当時の先進国への留学を支援することは
「水銀鉱脈を探す一族にとって適切な投資」
であった。
したがって、多くの資金を与える可能性はある。
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