見出し画像

山ってどうやってできるの?

0.はじめに

この記事は個人的に調べたり実際に使ってみたりして気づいたことを書いています。
間違えたことも書かれている可能性があるので、その時はごめんなさい......
Twitterで「ここ間違ってます!」報告待ってます!(他力本願)

1.なんでこんなこと調べてるの?

自分、驚きました。いい大人だと思っていたわたくし、今現在小学生に向けたサイトを見ています......。
さて、自分が小学生レベルの教養もないことに気づいて落ち込んだ(落ち込んでない)ことは置いといて、「なぜ山はできるのか」を調べているのかというと、

Terrainでそれっぽい山を作りたいのに、作れてなくないですか!?

ということに気づいてしまったのです。はい。
というか、どうやって作ればいいのかわからない。
「山って高さどのくらい?」「山のてっぺんはとんがってるの? まるまってるの??」「土はどこにあるの? 草はどこに......」などなど。わからないところだらけでもー大変!!
そんな人がツールの説明しても説得力がなくない~?? うぉううぉう。
ということで、そこからまずは、山ってどうやってできるの? を調べてみようと思った次第です。
今回もよろしくお願いいたします。
ちなみに下画像が現在のわたくし(2021/10/29)です。

画像1

2.山とは?

山(やま)とは、周囲よりも高く盛り上がった地形や場所のことをいう。地形学では丘陵や「台地」よりも周囲との相対的高度差(比高)や起伏が大きいものを指す。平地と比べ、傾斜した地形から成る。(wikiより)

これは、わかっててよかった。山とは、高く盛り上がった地形ということですね。
台地とかも高いところにあるけど、山は、周りとの高さの差があるものを呼ぶのですね。わかりました。

3.山ってどうやってできるの?

さて本題です。
山には、大きく2種類の作られ方があります。それは以下の2つです。

①噴火によって溶岩が流れ、その溶岩が積み重なってできた、火山の山。
②地面が動くことによって両方向から圧力を受けた地面にしわが寄り、できる山。山脈と呼ばれる。

①は富士山とかの火山です。
作られ方から考えると、一つだけ大きな山がある、といった場合には火山と判断しても良いのですかね、と予想しているわたくし。

②は北アルプスとか南アルプスとかです。世界で有名なのはヒマラヤ山脈とかアルプス山脈とかですね。
これも作られ方から考えると、山が連なってできているのは理解できます。服のしわもたくさんの凹凸ができますもんね。

ちなみに、上記のようにして、地面の高度が上がることを「隆起」と言います。テストで出るかも!?
逆に、雨とかで、山などの地面が削れていくことを「浸食」と言いますね。
地面の形はとりあえずこの二つを考えればいいっぽいよ! 結構大事!!!

もっとちなみに、山の作られ方はもう一つあって、それが浸食によって作られた山、浸食山地と呼ばれるらしい。ある部分だけ固い地面があってそこが浸食されると、その固い部分だけが残って山になるって感じらしい!!

4.火山とは?

てことでまずは、火山について調べていきましょう。
火山は上に書いてある通り、地表に噴出した溶岩、マグマが冷えて固まるのが繰り返されることによって高度があがったものです。

なので大事なのは、

マグマはどこから出てくるの?

ということでしょう。

ここで必要となるのは、
プレートテクトニクス大陸移動説プレートといった言葉。昔習ったなあと思い出す方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう、マグマはプレート、海洋プレートが沈み込むような場所に発生するのです!
な~~~ぜ~~~~??

その理由は以下2つです!

海洋プレートが沈み込むことによって、地下深くの高温高圧岩石たちに水分が含まれることとなります。この岩石たちは、水分を含むと融点が下がるため、これがマグマとなるというわけです。
そのマグマは周りの岩石よりも軽くなって上昇し、場合によっては地表に達することによって、火山ができるのです!

ホットスポットと呼ばれる場所にできた火山は、地下の高温マントルが少しずつ上昇してきて、圧力が下がることによって溶けてマグマになるのです!

はい。ここはわたくし「そういうことなんだな」の精神で理解しましたので、より知りたい強者たちは、もう少し踏み込んで調べていただけたらと思います。
そしてわたくしにおしえて!!!!くんなまし!!!!!

5.山脈とは?

次は山脈について調べていきましょう。
といっても、3で書いた通りに、地面が動くことによってできる地面のしわのようなものです。

ここで大事なのも、プレートテクトニクス大陸移動説プレートといった言葉。大陸移動説なんてモロですね。

山脈は地面が動くところ、つまり、プレート同士がぶつかって沈み込むプレートと沈み込めなかったプレート、その後者のプレートの逃げる場所がないために、しわのように地面が隆起して、連続した山、山脈を作り出します。

6.山ができる場所は?

4と5を考えてみると、山というのは、

プレートとプレートがぶつかっている場所に多くできる。

というのがわかりました。やったね!

浸食山地は、地面の固さの違いによって作られるので、これとはまた異なる作られ方だとは思いますが、とりあえずは例外として理解しておこうと思います。
浸食山地が上記2つと同じくらい重要だと気付いたときにまたべんきょしましょ!

7.山の高さは?

次に、山の高さを調べていこうと思います。

日本の高い山のベスト5は以下のようになってます。

1位 富士山             3776m
2位 北岳(南アルプス)       3193m
3位 奥穂高岳(北アルプス)     3190m
    間ノ岳(南アルプス)
5位 槍ヶ岳(北アルプス)      3180m

こんな感じですね。
1位の富士山は火山で、周りにほかの山が乱立している感じではないですね。
2位から5位は、あまり高さに違いはないですね。
これは、山脈として山が乱立しているから、大きな差が生まれなかったのではと考えられますね。
6位以降も南アルプス北アルプスが出てきて、このあたりが日本周りのプレートが動いてできた地面の"しわ"なんじゃないかなと想像できます。

では、世界はどうでしょうか。

世界で比べたときの高い山ベスト5は以下のようになっています。

1位 エベレスト(ヒマラヤ)      8848m
2位 K2(カラコルム)         8611m
3位 カンチェンジュンガ(ヒマラヤ)  8586m
4位 ローツェ(ヒマラヤ)       8516m
5位 マカルウ(ヒマラヤ)       8463m

これもまた、ヒマラヤがほとんどですね。山脈として乱立しているため、似通った高さになるのでしょう。
......カラコルムって山地初めて聞きました。K2は何とか聞いたことあるけどって感じですね。モンゴルあたりらしいです。これもヒマラヤからの流れと考えてもよさそう。

山脈はやっぱりほとんど似通った高さになるんですね。ここは重要そうだ。

8.山の尖り丸まりは?

次は、山の形について考えていきましょう。

山は、隆起と浸食で形が決まるということでした! うん、ちょっと忘れてた!!
そして、隆起には、マグマが冷えて固まった場合と、プレートが押し合ってしわができた場合の二つがありますね。浸食は水や氷によって起こります。

では、まずマグマによる隆起についていきましょ!!

マグマによる隆起には、3種類あるっぽいです! 学校とかで習ったやつ!
マグマの粘り気が原因のやつです!
粘りが小さいと、噴火等でマグマが地表に出てきたとき、さらさらと流れていくので平たく広い火山ができます。
粘りが大きいと、地表に出てきたときに、その場にとどまる時間が長いので、ドーム状になるぽい!
あとは、その二つの真ん中あたりの、計3種類です。

プレートの押し合いによる隆起には、海か陸かの違いがあるらしいけど、山の形はあんまり変わらないのかな? ここは保留!!
......と思っていた時期がわたくしにもありました。
ここで大事なのは、プレートが動いてるか動いてないか
難しい言葉?で言うと、新期造山帯か古期造山帯かってこと!
これにより、形が変わる! 理由は浸食!! 下に書いてあるよ!!!

次は、浸食について考えていきましょ~

浸食は多分だけど、「時間」を考えるのがいいのかなって思ってる。
その山がどれだけの時間、水や氷によって浸食されたか。
長ければ長いほど、山はなだらかになって、標高も低い。
逆に言えば、新しい山ほど、高く険しい山になっている!

9.何を知っていればよい?

では、山の作られ方について少しずつわかってきたところで最初に戻り、

Terrainを用いて山を作るときには、何を考えて作ることが大事?

を考えていこうと思います。

色々と調べた結果、以下のことを考えて山を作っていこうと思います!

①プレートの境目はどこにあるか。

②山は、火山か、山脈か。

③その山が作られてから、どのくらい時間がたったのか(どのくらい浸食されたか)。

もちろんこれを考えても、全くうまくいかない可能性も大です!!(これまで読んでくれた人には大変申し訳ない!!!)

でも、山を作るのには、どうして山が作られるのか理解してると、何かしらいいことがあるかもしれないという淡い期待を持って、今後もいろいろと触っていきたいな!と思います!!

10.参考にさせていただいたサイト

敬略称させていただきます。

・wikipedia 

・考察!山はどのようにしてできるのか

・山はどうしてあるの、どうやってできたの

・火いづる国に生きる 火山観測の現場と噴火への備え

・世界の高い山

・日本の山 標高ベスト10

・山の形はどうやって決まるのか

・世界の地形を見てみよう

・5分でわかる、「火山の形とマグマのねばり」の映像授業

11.おわりに

ここまで文字のみの長文を読んでくれてありがとうございま!! めっちゃうれしいです!!!

これで、うまく山が作れるといいなあという思いの中、このnoteを終わりにさせていただきます。

ありがとうございました!!!!!

では最後に、これを書いていたときのBGMを紹介しようと思います(なんで???)

ARuFaは天才。

では、また会える日まで!!
さよなら~~~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?