すず太郎が嫁と実の母親とばーちゃんに振り回された話①
皆さんおはようございます。
この話はもともと書くつもりではなかったのですが、会社の先輩に話したら大爆笑してもらえたので、文字にしても面白いかどうかのお試しで書いてみます。
ただ、割と長くなりそうなので(全3話ぐらい?)気長にお読み下さい。
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2月下旬、私が仕事から帰宅すると、嫁が鼻息荒く話し掛けてきます。
嫁「パパパパ~!!!! 聞いて聞いて!! 函館のおばちゃんこっちに来るんだって!!」
※私の母親の姉が函館に住んでいます(御年82歳)
※函館のおばさんと我が嫁はとても仲良しです
すず太郎「そうなの?」
嫁「そうなんだよ。今日函館からお菓子が届いてさ~、お礼の電話したらこっちに来るって言うからさ~。もう嬉しくて嬉しくて♪ みんな会えるかな?」
すず太郎「でもこっち来るってどこにくるの?」
嫁「東京のおばさんの家に行くんだって。でも私たちが東京に行けばいいよね。東京だったらどこで会うのがいいかな~。上野でお寿司とかいいよね~。ばーちゃん(嫁の母)も来るかな?」
すず太郎「ばーちゃんはどこでも来るだろうけど、おばちゃん函館から来てお寿司はどうかな?本場から来るんだよ?」
嫁「だよね~。でも楽しみだな~。」
すず太郎「で、いつ来るの?」
嫁「まだ日にちは決まってないけど、3月の半ばから終わりで来るみたいだよ。帰る日は決めてないんだって。」
すず太郎「そうなんだ。じゃあ決まったら連絡来るのかな?」
嫁「うん、連絡くれるって言ってた♪」
すず太郎「じゃあ待ってればいいのかな?」
嫁「そうだね。」
数日後・・・
嫁「ねえパパ、函館のおばちゃんいつ来るのかな?」
すず太郎「え?知らないけど(こっちには連絡ないし)。まだ連絡来ないの?」
嫁「うん、でもさ~、来る日にちが分からないとお店も予約出来ないよね~。」
すず太郎「まあねぇ。でも連絡してくれるって言ってたんだからもう少し待ってみたら?」
嫁「だよね~。でもみんなで海鮮丼とか楽しいよね?パパどう思う?」
すず太郎「(だから函館から来るんだから・・・)まだおばちゃん来る日も決まってないし、そこから探してもいいんじゃない?」
嫁「だよね~。でも楽しみだな~。」
さらに数日後・・・
嫁「ねえパパ~、おばちゃん全然連絡ないんだけど、こっちから連絡してもいいかな?」
すず太郎「ん?忙しいんじゃないの?じゃあこっちで(母親に)連絡してみるよ」
ということで私の母親にLINE。
すず太郎「函館のおばちゃん来るって噂を聞いたんだけど、ほんとに来るのかな?」
すず母「来るよ。日にちが決まったら必ず教えるね。」
この結果を嫁に報告。
嫁「やっぱり来るんだ~。で、日にちは決まったの?」
すず太郎「だから、まだ分からないって。」
嫁「そうなんだ~、でも楽しみだね♪」
すず太郎「(ほんとに何も聞かない人だな・・・)」
つづく
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