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娘と我が嫁のコロナ日記①

皆さんおはようございます。

これを書いている時点で濃厚接触者満喫中のすず太郎です(結局書ききる前に私も感染しましたが)。


私の記事の9割は我が嫁の謎行動なので、嫁がコロナにかかるとネタがあまり増えません。


コロナになったら動きが正常になった訳でもないんですが・・・。


ということで、私が発症するとこの記事も途中で止まる可能性がありますが、一連の流れを記録しておこうと思います(一旦止まりましたが、完成目指して頑張ります)。


よかったらご覧下さい。


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【金曜日】

昼過ぎ、嫁に娘の学校の担任から「お嬢さんが発熱したので迎えに来て下さい」との連絡。

ちょうど嫁はばーちゃんと一緒にいたらしく、ばーちゃんの車で学校に。


そのままかかりつけの町医者に。


いつもはノーマスクで何でも診察してしまう侍みたいな町医者も、やはり最近いろいろ流行しているせいか娘を屋外待機させ、完全防護服でPCR検査。

結果は陽性。

うちではコロナ対応出来ないんです!!」と家に帰される(←コロナ禍の時は何でも診察してたのになぁ。多分金だな。5類に変わったからか。)


うろたえる嫁。


行動力満点のばーちゃん。


「いつもの病院(喘息で通っている大きな病院)連絡するが!!『もう向かってます!!』って言えば見てくれるが!!」

と、ナイス判断。

車で30分ぐらいの距離なので、車中から連絡すると診察OKとのこと。


このあたりで夕方4時ぐらいですかね。


初めて私も嫁のLINEで状況を知ります。


ただ、普通に仕事を終えて帰宅するしかないので、帰宅しながら嫁とLINEで情報交換。


すず太郎「どんな感じ?」


嫁「今診てもらって、点滴打ってるところ。まあ点滴打てば大丈夫でしょ。2時間ぐらいかかるから、ばーちゃん帰ってもらった。」


すず太郎「了解。」



しばらくして・・・


嫁「さっき先生と話したら、点滴終わって大丈夫なら今日は帰って明日もう一回診察で、まだ完全じゃなければ入院だって。」


ほう、入院。

ここで入院について、少し予備情報。

・過去に娘は喘息やコロナ疑いで何度か入院経験あり
・一番最初の入院の際、コロナ禍で親の付き添いが出来ず娘1人での入院だったのだが、たまたま看護師研修生のお姉さん2人に優しくされたので、入院には良いイメージしかない


数十分後・・・



嫁「入院になりました😢」



でしょうね・・・。


嫁「さっき先生が、(娘に)『どうする?おうち帰る?入院する?』って聞いたら、元気一杯で『入院します!!』だって😢」


だよな~。娘に聞かないでくれよ・・・。


嫁「でさ~、チチコも入院だって😢」


なんでやねん・・・。
おかしいのがバレたか?


嫁「付き添いOKみたいで、(娘が)『チチコも入院しようよ~』って言うからさ~。」


遊び行くみたいになってるけどねぇ。


※この時点で娘も熱はありますが、それ以外は全く異常もなかったのでまずは安心。



すず太郎「入院に必要なものあったらLINEして」と送ると、


嫁「(娘の)ぜんそくの薬、着替え、タブレット、充電器」


これで済むわけなかろう。


すず太郎「チチコのは?」


嫁「あ、パンツとつくした」


つくしたかぁ。無いなぁ。聞いた私が間違ったよ。



すず太郎帰宅。


家の気付いたところを消毒し、家事全般を終えた後にキャリーケースに2人分の着替えや娘の薬、壊れ物は別の袋に用意し、いざ病院へ。


すず太郎「これから出るから、30~40分で着くよ。着いたら連絡する。」


嫁「はーい」




30分後、病院到着。



嫁の携帯に電話するもつながらず。



LINE電話でコールは鳴るもののつながらず。


嫌な予感がしたので電話番号に電話。


すぐ留守電。


これ、充電切れたパターンだな・・・。


仕方なく、特別外来から「あの~すいません。今日から娘が入院してまして、荷物を持ってきたんですが・・・。」


警備員「はい、ではお嬢様のお名前と部屋番号を・・・」


すず太郎「ですよね~、部屋番号が分からなくて・・・。」




私のイメージは、「嫁に電話→すぐ外まで嫁が来る→荷物渡して即退散」だったのですが、全然予定外の流れ(その日は物凄く風が強かったのですが、すぐ帰ると思っていたので結構薄着で来てしまいました)。

ただ、警備員さんがとても親切な方で娘の部屋番号やら荷物の渡し方やら色々調べて教えてくれたんですが、如何せん風が強くて特別外来の自動ドアが開くたびに風が吹き込んで寒い事寒い事・・・。


まあ10分ぐらいで部屋番号を教ええもらい、「エレベーターでたら右手にインターホンがあるので、そこで話し掛けて下さい」と言われ、いざ入院部屋の階へ。


エレベーター出ると・・・、右手にインターホンありませんけど?


自動ドアがあって中には入れなそうなので、インターホン探し始めて数秒で看護師が不審な私を発見。



看護師「あ、あの、入院の?」

すず太郎「そうです。今日から娘が入院で、荷物を渡したくて。」


看護師「はい、分かりました。ただ、既に面会時間が過ぎているので、会うことは・・・」

すず太郎「会わなくて結構です♪」


即答しました。

会っても我が家の場合はややこしくなるだけですからね。


ここで荷物を詰め込んだキャリーケースとエコバッグを看護師さんに渡して退散。



寒いので即帰宅。


その車中・・・嫁からのLINE。


嫁「パパごめ~ん、充電切れてたよ。ビールありがとう♪」


なんて出来た夫でしょう。


エコバッグにビールとノンアルコールビール各1本ずつ忍ばせておいたのです(あとで知りましたが入院部屋はアルコール禁止でした。そりゃそうですよね。でも知らなかったので許して下さい。と、言いながら、ばれないように黒いビニール袋に入れましたけど。)


嫁は環境が変わると一睡も出来ないキャラなので、一応飲んでも寝れないのに変わりは無いのですが、持って行ってあげた訳です。


しかし、ここで罪が許される訳ではありません。

充電が切れそうなのに部屋番号も何も告げない我が嫁。


これは悪です。


ということで家に帰ってから電話で軽くお説教。

まあ娘が無事だったので良しとして、「明日は早くても午後退院だって」という言葉を信じて就寝。




(長くなってきたので、次回に続く。)









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