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パンドラの嫁の年末年始スペシャル③「けろっこデメタンの彼女」

皆さんおはようございます。


大晦日、急に子供が発熱し(数時間で平熱に戻り、その後すぐ元気になりましたが)、いつもは我が嫁の実家で紅白を見るというイベントが無くなったため、我が家で久しぶりに紅白を最初から最後まで見たすず太郎です。


旧ジャニーズファンの方には申し訳ないんですが、今年の出演者は大半歌が上手く、「紅白いいじゃん」と久しぶりに思ってしまいました(視聴率とは逆行してますけどね)。


そんな中、我が嫁チチコはいつも通り酔っ払い、出場歌手にいちゃもんをつけながら感動のフィナーレを迎えました。


紅白も終わり年も明け、私が寝る前に携帯の充電やらなんやらで隣の部屋に移ると、すごい勢いで我が嫁チチコがやって来ます。


嫁「ねえパパ!! けろっこデメタンの彼女って知ってる?」

と。


はぁ?


そもそも今どきの若者(どころか親世代も)けろっこデメタンとか知らないでしょ。


これデメタンと彼女

『けろっこデメタン』は、1973年1月2日から同年9月25日までフジテレビ系列局で放送されていたタツノコプロ制作のテレビアニメである。アマガエルのデメタンは、雨太郎とアマ子夫婦の子。おもちゃの露天商を営む両親の手伝いで学校に行くこともできなかったが、訪れた「虹のお池」で大富豪トノサマガエル一家の娘・ラナタンと出会い、字を教えてもらったりして仲良くなる。しかし、それを好ましく思わないラナタンの父・ギヤ太やその部下のイボ吉、キャールたちから執拗に狙われるようになる。デメタンとラナタンの二つの一族の対立を軸に、カエル版『ロミオとジュリエット』として話が展開する。物語後半では、ギヤ太を傀儡にして池の全住民を支配していた大ナマズからの解放闘争へと発展する。

Wikipedia


一応私も存在は知ってましたし、けろっこデメタンの主題歌は歌えますが正直デメタンの彼女を年明けに聞かれるなんて思ってもみませんから、「知らない」と即答しました。



するとチチコは、


「え~、デメタンの彼女知らないの? ダメじゃ~ん。」


と言って颯爽と部屋を後にします。


はぁ?
なんだこりゃ?


正直年明け早々「けろっこデメタンの彼女を知らなかったため、ダメ出しを喰らった夫」は日本でも私だけでしょう。
謎が深まります。


すると、再度我が嫁が部屋に戻り、「パパ分かった?」と再度質問してきます。


「だから知らないけど。チチコは知ってるの?」と聞き返すと、


嫁「知らない」


と、即答。


はぁ?

じゃあなぜけろっこデメタンの彼女を聞いてきたのか?

さらに謎が深まります。


そして再度我が嫁は颯爽と部屋を後にします。



果たしてこの結末や如何に!!




と、思っていると、また数分後に私のもとにやって来て、


嫁「パパ~、デメタンの彼女ラナタンって言うんだって!! 勉強になったね!!」


ですって。


もはや何も聞く気にもなりません。




さて、この話の結末ですが、先ほどのWikipedia情報を思い出して頂けますでしょうか?

『けろっこデメタン』は、1973年1月2日から同年9月25日までフジテレビ系列局で放送されていたタツノコプロ制作のテレビアニメである。アマガエルのデメタンは、雨太郎とアマ子夫婦の子。おもちゃの露天商を営む両親の手伝いで学校に行くこともできなかったが、訪れた「虹のお池」で大富豪トノサマガエル一家の娘・ラナタンと出会い、字を教えてもらったりして仲良くなるしかし、それを好ましく思わないラナタンの父・ギヤ太やその部下のイボ吉、キャールたちから執拗に狙われるようになるデメタンとラナタンの二つの一族の対立を軸にカエル版『ロミオとジュリエット』として話が展開する。物語後半では、ギヤ太を傀儡にして池の全住民を支配していた大ナマズからの解放闘争へと発展する。


これ、最後は上手くいく?らしいけど、ラナタン彼女じゃないんじゃないかな?・・・ってことで(ロミオの彼女はジュリエット?と言われればそうなんでしょうけど)、結局最初の質問からダメじゃんってことで我が家の年が明けましたとさ。


けろっこデ~メ~タ~~ン♪ お前が鳴~け~ば~~♪




おわり







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