ムーミンの原作はこんな作品
こんにちは!
今回のテーマはこちら。
『トーベヤンソンが書きのこした原作には
どんなものがあるの?』
物語はぜんぶで9作品。
私はこのセット売りを持っています😊
どれから読んでも
楽しめるようになっているけれど
順に読むのがおすすめです^^*
①小さなトロールと大きな洪水
②ムーミン谷の彗星
③たのしいムーミン一家
④ムーミンパパの思い出
⑤ムーミン谷の夏まつり
⑥ムーミン谷の冬
⑦ムーミン谷の仲間たち
⑧ムーミンパパ海へいく
⑨ムーミン谷の十一月
ではさっそく、1作品ごと簡単に
どんなストーリーなのか紹介していきます😊📚
【第①作 小さなトロールと大きな洪水】
いなくなってしまったパパを探して、
旅をするママとムーミントロールのおはなし。
寒い冬が来るまでに、
住処を見つけないとならない。
おそろしい暗い森や沼、
荒れ狂う海をわたって、
光が降りそそぐあたたかい場所をめざして…
最後の美しい谷間の描写には、
きっと感動するはず。
第2次世界大戦の終戦直後に出版され、
わずかな部数で絶版となったきり
世界からその姿を消していた「幻の作品」。
世界中が復刊を待ち焦がれていた、
記念すべき第1作です。
【第②作目 ムーミン谷の彗星】
ある朝目が覚めると、
世界中が灰色に染まっていた!
「彗星」がムーミン谷に落ちるという。
スナフキンが
ムーミンとスニフにはじめて出会うのもこの作品。
この第2作は
『壮大な冒険と勇気の物語』
恐怖から目を逸らさずに、
みんなでその真相を確かめに行く
勇敢なおはなし。
MOOMIN物語のなかでも、いちばんの大冒険!
【第③作 たのしいムーミン一家】
ムーミン谷の春。
それは一年のなかでも
一番素敵な季節かもしれません。
待ちわびた太陽が地平線を染め
長い眠りから目を覚ますムーミンたち。
やわらかい日差しのもと
魔法のぼうしをめぐって
不思議な事件が次々と巻き起こっていきます。
ムーミン谷の輝く季節を描いた、
世界中でいちばん愛されている物語。
【第④作 ムーミンパパの思い出】
若かりしころのムーミンパパの冒険譚を
パパが次世代のこどもたちに聞かせてくれるおはなし。
パパのみなしご子ども時代から
ママと出逢うまでの物語。
スナフキンのパパ、自由人ヨクサルや
スニフのパパもたくさん登場!
みんなが気になるニョロニョロも!
スナフキンとミイのママ『ミムラ夫人』が
ヨクサルと夫婦になった時のことや、
ミィが生まれたばかりのころも描かれています。
人生の深さを味わえるおすすめの一冊。
【第⑤作 ムーミン谷の夏まつり】
ジャスミンの香りにつつまれた
六月の美しいムーミン谷。
ある日、火山の噴火が起こり
大洪水がムーミン谷を襲います。
ムーミン一家も巻きこまれ
ちょうど流れてきた劇場に移り住むことに。
一方スナフキンは、
ニョロニョロの種をあることに使い・・・
ニョロニョロが生まれる
貴重なシーンを知れるのもこの作品。
変わること、変わらないもの。
私たちに大切なものを思い出させてくれます。
人はいつだって新しいじぶんに
出逢うことができるんだってことを…。
【第⑥作 ムーミン谷の冬】
雪の降る寒い日にはおすすめの物語。
きらきら光る雪の世界へと
読者をいざなってくれます。
春まで冬眠するはずだったムーミンは
ふとした拍子にひとり目を覚ましてしまいます。
見知らぬ世界に翻弄されるムーミンが
長い冬を通して
「大切なもの」に気づいていく成長物語。
そして、春がくる歓びを
みんなと分かち合える一冊。
【第⑦作 ムーミン谷の仲間たち】
9つの短編に散りばめられた言葉が
『自分ってどういう存在だろう』
『恐怖を飼い慣らす方法』
『楽しく生きる秘訣』を教えてくれます。
私がいちばん好きなお話は
スナフキンが作曲する『春の調べ』🌱
【第⑧作 ムーミンパパ海へいく】
毎日が平和すぎて
物足りなさを感じたムーミンパパが、
家族を連れて灯台のある小島に移り住むおはなし。
ムーミン一家の絆の深さや
人生の荒波を生きるコツ、
思うようにはならない自然との向き合い方を
教えてくれる物語。
【第⑨作 ムーミン谷の十一月】
原作最後の作品。
南に旅立つはずが、「五つの音色」を
谷においてきてしまったスナフキン。
けれど戻ってきたムーミン屋敷は空っぽ。
主が不在のムーミン屋敷に集まった
個性あふれる5人。
自分探しの共同生活のなかで
それぞれの登場人物たちが
アイデンティティを確立していく物語です。
スナフキンが本気の本気で怒る
珍しすぎるシーンも!
一番人間味があふれている作品かも。
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いかがでしたでしょうか?
気になる作品はありましたでしょうか?^^*
もしまとめ読みするのでしたら、
トーベの素敵なイラストが描かれたボックスに
セットになって届くこちらがおすすめ。
手のひらサイズで、どこにでも持って行けます。
ムーミンバレーパークのカフェなどで
まったりゆっくり読むのもおすすめです(^▽^)✨
『楽しいムーミン一家』は
ムーミンバレーパークの雰囲気にぴったり!
では、あなたも素敵なムーミンライフ
楽しんでくださいね(*´∀`*)♪
記事を気に入っていただけたら サポートして貰えると嬉しいです^^* 執筆者として生きる活力になります✨