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ムーミン谷が私にくれるもの。

こんにちは!

いま、私はTwitterにて毎日3回

ムーミンの原作9作品の心に響いたシーンや言葉を

お届けしています。


けれど、私のムーミンキャラクターへの愛しさは

募るばかり。


そして、もっとたくさんの人に

ムーミンのお話を深いところまで知ってもらいたい!

という気持ちが強くなり、


【ムーミンの魅力をブログでも紹介しよう!】

と思い立ち、


トーベヤンソンの生涯・想いから
キャラクターの性格を深堀りして読み解いたり、


各1作品ごとに、どんなメッセージが込められているのか

わたしなりに、文字にしてみようかなあと思いました。


世界中から愛されるムーミン。

その魅力をとことんファンとして語らせてください^^*


ムーミン谷のくらし

私が感じるムーミンの魅力のひとつは・・・


ムーミン谷の世界にとことん入りこむと、

自分がありのまま、そこに溶けこんでいけるような

安心感を得られること。


冬のおひさまの下で、うとうとしているときや


おかあさんのおなかの中でゆうらりと、

たゆったていたころの感覚にも似た…。


原作を読んでいると、なんだか

憧れや、自然との一体感、

未知への好奇心のようなものを刺激されます。


(スナフキンが嵐を真正面から受け止めて

歓喜している描写など)


トーベヤンソンが文字として浮き彫りにしていく

自然の描写は、言葉を失うほど美しくて。


思わず心が震えます。


「簡単には語られないものや、

隠されたものに心を奪われる」

という人間の根源的な本能・・・


そういったことをトーベヤンソンは

深く理解していて、


物語のなかにそれらを意図的に

星屑のように美しく

散りばめているような気がするのです。


わたしたちを縛っている、

資本主義社会にあふれかえるモノや

身にまとい続けるヨロイ。


そういったものから、

解放されたいという願いをトーベは

『言葉』という形にして

気づかせてくれているような・・・


〝執着するもの″を追いかける毎日では、

決して得られることのできない

『本当にたいせつなもの』を

トーベは本能で知っていたんじゃないかと思います。


ポストカード


物にまみれて、情報にまみれて、

たくさんの常識にまみれて、囚われて

『見失ってしまった宝物』を


トーベはごく自然に、

ムーミンのストーリーを通して

さりげなく私に気づかせてくれます。


物語をつむいだトーベの生涯や家族を知ると、

「みんなにも、心の中にある

 本当に大切なものに気づいてほしかった」という

トーベの静かな情熱が伝わってきます。


読む人によって、読むタイミングによって

ムーミンたちの言葉は

意味合いが変わって聞こえてきます。


それが、とっても面白い^^*


『今日の自分はどのキャラクターかな?』

なんて思いながら、私は楽しんでいます。


そして、客観的になれることで

「あ、このままじゃまずいかも」と

立ち直ることもできたり。


そんなふうに『ムーミン』を

毎日味わっています。


次の記事からは、原作⑨作品の

それぞれのストーリーを私なりに

簡単に紹介してみようと思います^^*


まだ、ムーミンの原作を読んだことがない人にも

読もうかな、と思うきっかけになれば嬉しいです♪


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