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テレホーダイ終了。でへ。

「テレホーダイ」?


ああ、テレホーダイね、まだあったのか、という人はおっさん・おばさん。テレホーダイって何?という方は・・・、お若くてうらやましい。

ということで、こちら。

NTTは1月20日、テレホーダイなど現状の固定電話向け通話料割引サービスの提供を、2024年1月にすべて終了することを発表した。固定電話を現在の固定電話網(PSTN)からIP網へ移行することに伴い、「基本的な音声サービスは継続提供しつつ、わかりやすい料金体系へ変更するため」の措置としている。

https://news.mynavi.jp/article/20220121-2254238/

テレホーダイは、月々定額の料金で、夜11時から翌朝8時に限り通話・通信が定額利用できるサービス。1990年代には、通信料金が主に接続時間による従量課金だったことから、パソコン通信や初期のインターネット接続にこのサービスを利用するユーザーが多かった。その後、通信料が定額のADSLが普及するなどし主流からは外れていったが、当時、少しでも通信料を抑えようと、「テレホタイム」にあわせて夜更かしグセが付いてしまった人には懐かしいサービスだろう。

https://news.mynavi.jp/article/20220121-2254238/

「固定電話」?

自分はおっさんなので固定電話もいちおうありますが、ほとんど使っていません。発信は楽天モバイルの Rakuten Link からならたいてていはタダ。ムカつく0570以外は。

「従量制?」

今ではほぼ終焉のADSLとか、今どき主流の光回線だと月額固定制です。

楽天モバイルUN-LIMITで楽天エリア内なら段階制で金額が上がりますが使いまくっても天井がありますからいつも使いまくる人にとっては事実上の固定制です。

格安SIMでスマホをされている方なら、「月に●ギガほど使いそう」でプランを選んでいろいろ加減されたり、そんな感じでしょうか。

しかしその昔のインターネットはちがったのです。インターネットサービスプロバイダーと契約して、そこのアクセスポイントにパソコンから固定電話回線でぴーひゃらひゃらぴーと接続をします。NTTには電話料金(その昔は市内は3分10円とか)、プロバイダにも接続料金(こちらは従量制だったり固定制だったり)を支払います。

で、その電話料金を固定制にできたのが「テレホーダイ」だったわけです。予め登録した「市内3分10円」のエリア内の2つの電話番号への、23時から翌朝8時までの電話料金が月々1,800円で放題になりました。

いまや「インターネットに接続している」という状態は日常そのものであり、緊張感はまったくない。ガラケー時代に「パケ死」が問題化したおかげで、携帯電話でも定額プランが当たり前になり、請求書に怯えることもなくなった

https://bunshun.jp/articles/-/43135?page=4

いい時代になったものです、でも。

おっさんからすると、「ネットに接続」に緊張することもなく、今はいい時代になったもんだなーとは思いつつも、いつでもオンラインというのはそれはまたそれでやりづらい世の中になったものだなとも思うわけです。

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