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母からの美容室を50年超経営しています。 80歳を迎える母とのたわいもない会話やお客様…

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母からの美容室を50年超経営しています。 80歳を迎える母とのたわいもない会話やお客様から教わる知恵や思い出を綴りたいと始めました。

最近の記事

着物と私②

前回の記事で母と出張着付に出向いた話を書いたが今でも忘れることのできない、やらかした事件について書こうと思う。 新郎の紋付袴と、そのお母様の留袖の仕事だった。回数を重ねるにつれて高校生ながら役に立ってきた頃、腰紐の準備をいつも通りに行っていた。 五角形に畳んであるならまだしも、意外と雑に結んだままの状態になっているこどがあり解いて準備するように言われていた為その日も、紐類は全部解き順番に並べていた。  お母様の留袖は順調よく着せ終わり、次は新郎様、母の様子がなんだかおかしい

    • 着物と私①

      母がバリバリ現役で仕事をしていた頃はは美容室でお着付けするはよくあることだった。 高校生になると母のお供に出張について行った。自然に着付の仕事もなんとなく頭にはいっていった。 それより着付後の屋根から降り注ぐ菓子の嵐とお心付けの金一封が単純にうれしかった。 今では、懐かしい光景だったなあと。 最後に菓子巻きに参加したのは、13年前ぐらいかなと。 5月なのに、暑い日で屋根で待機していたポッキーが溶けてビックポッキーに! 朝からお母様の留袖の着付けをさせていただき、とても上質な

      • 成人式のお支度を終えて。

        お店のお客様を終えて、姪っ子の地域の成人式のお支度にいった。 こちらは午後からなんで、時間も余裕あり、早朝から支度をしないので本当にありがたいなと。 全ての工程を1人でやるので、早朝からどんなにがんばってもやはり人数には限界があるなー。いまだに、こちらの地域は、式典9時はかわりなく。 レンタルが目立つ中、ママ振袖の質の良い着物は見ればわかるなと。 着装姿はやはり体に馴染んでいて綺麗だなと。 着物が用意できない人は行かないらしい。やっぱり服では見劣りするらしく。 レンタルも

        • 初詣

          昨日は初詣に伏見稲荷に行ってきた母。 体の衰えは感じるもの。皆んなで行けば怖く無い精神で商工会議所主催の日帰りバスツアーにいった。 何年か前に行ったときは稲荷の前に行列できているお揚げのお店で大きな揚げを買ってきてくれた。昨日は揚げの店なかったわぁーと残念そうにかえってきて。高齢化の波にのまれとったぁー。(方言漏れてるよ) 前回いったのは、コロナ前だから4.5年はたってるかな?やっぱり無かったわぁー。店主曰く、わしで終わだ跡つぎいないって。 期待しながら向かったみたいだけど

        着物と私②

          辰年に何かやろうと思いとりあえずTVで紹介していたからやってみた

          ゆるーく。 80歳を迎える母と、娘の日常を書いてみよーかなと。 50年超親子2代で美容室を営み。 ゆる〜くやってます。 母がつくる、漬け物や、おかずを喜んで持ってくお客様との人づきあいの中で生まれる日常を書いていこーかなと。あと何年母と一緒に過ごせるのかと。 昭和の雰囲気ダダ漏れのなんだか古い?懐かしい?よく言えばレトロな美容室です。

          辰年に何かやろうと思いとりあえずTVで紹介していたからやってみた