はじめてみる。

Twitterで前々から気になっていたnoteなるものを始めてみる。
カテゴリーは無く、フィクションなのかノンフィクションなのかもわからない、頭の中のごちゃごちゃを書くために。

中学生の頃、高校生の頃、毎日死にたいと思っていた時期があった。けれどまだ私の中にあった「行きたい」という細い糸に吊るされて、なんとか成人まで生き延びられた。

成人し、そして結婚し、子どもが生まれ、「死ねない」と思うようになった。

「死にたい」という気持ちは決して消えないけれどそれよりも「この子達を残して死ねない」という思いの方が大きいからだ。

けれど夜眠りにつく前にやっぱり「死にたい」と思う。毎日変わらない。

あの人は「もう何もかも嫌なんだ、この家を出て行きたいんだ!」と言った。

私だってそうやって何もかも捨てられたらいいのにと思った。ずるいと思った。
だから私はあの人を自由になんかしてやらない。そう決意したんだ。

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