どうする、40代

noteを始めたいと思って、2年前に1度書いた。
けれどそれきり、続かなかった。

この時代にまだSNS慣れしていない私。いや、情報取得にはかなり使っているんだ、InstagramもTwitterも。発信に慣れていないだけ。

それでも心のどこかに、何かやりたい気持ちがある。じゃあ書けばいいじゃん、という単純な話にならないのが40代。

そんな私がTwitterで呟いた!推し活のためのサブ垢まで作った!潤いのない日常に、癒しを得る推し!久々に推し!ができて、何だか気持ちに余裕が生まれた。

40代にまでなって、推し 笑 と思う人もいるかもしれないけど、これ、年齢が上がれば上がるほど、そういう非日常的なことが、日々の活力になったりするんです。

昔、高齢になった祖母が氷川きよしさんのうちわを振りながらテレビを観ていたけれど、今になってその時の祖母の気持ちがめちゃくちゃわかる。あの時もっと話を聞いてあげれば良かった。

最初の投稿にも書いたけど、思っていた【オトナな】40代と今の自分はやっぱり違う。家庭や友達など、私としての枠組はあるけど、中身はまだまだ足りない。そのことに30代の頃から気付いていたけれど、このまま焦らず、年を重ねていける気もしていた。それで良いと思っていた。枠組は紛いもなく幸せなのだから。

でもやっぱり足りない。このままでいいのか?と自分に問う。でも今感じているのは、なんとなく焦りとは違う。自分自身から湧いてくる何か。その何かで、物足りなさを埋めていきたいという気持ち。それを大事にする目印として、noteをまた投稿しようと決めた。

良かった。私にも湧いてくる何かがまだあった。それを掴みたい。膨らませたい。

現実的な思考が強く、寂しかった若い頃を経て、もっともっと楽しい40代を過ごしたい、まだまだやれる!と自分を鼓舞する。そんなことを思えるのは、枠組が幸せだから。そのことにも感謝して。





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