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【奇跡のような当たり前の日々】3月31日深夜に

3月31日があと少しで終わる。
私にとっては、大晦日よりもずっと
大事な締めくくりの日。
この1年を振り返る。

信じられないほど、仕事に追われた
令和3年度。
荒れ狂うコロナの波に
飲まれそうになりながら
なんとかここまでたどり着いた感。

忙しかったけど、
嬉しかったのは、
この一年、家族4人で暮らせたこと。

大抵の家では、
当たり前のことかもしれないけど
我が家にとっては、
奇跡のようなこと。

娘が産まれて20年。
その中で、家族4人で暮らせたのは
育休中プラス8ヶ月くらい。

夫の単身赴任
私の単身赴任
息子の海外留学
娘の寮生活

いつも誰かが欠けていて
誰かいないのが当たり前で
家族が揃うと、それだけで
記念日になったような家族。

本当に奇跡のような一年だった。
もっと大切にすればよかった。

もうじき、子供たちは
それぞれの道を歩み、
奇跡の日々にも終わりが来る

家族と過ごせる時間もあと少し。
なんとしても楽しくしたい。

相変わらず仕事はかなり忙しいし
桜もどんどん散ってしまうけど
せめて
家族みんなで、「おいしい」を共有したい。

そう思って、5時起きで頑張った
春休み4日間の
お弁当屋さんごっこ。
食べる場所はバラバラでも
みんなで食べたお昼ごはん。

少しでも、
家族の心に残りますように。

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