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ひと月ぶりの落書きと、練習不足な1年間の反省とこれからの対策

7月もほぼ終わりですが、今月は全く絵の練習をやる気になれず、唯一描いた1枚がアイキャッチのイラストです。

久々に描いたら、ちょっと楽しいな、上手くなりたいなぁと思うのに、その気持ちが続かないんですよね

特に今は、行けそうで行けない、解決の糸口が見つけられない行き詰まりが多くて、やる気を失ってた部分がくて、でも結局手を動かさないと、糸口を探すことも出来ないのですよね


練習不足でも多少は成長するのです


そういえば、絵の練習を始めたのが去年の7月20日位なので1年が経ちました
とはいえ、1年間ほどんど練習してないので上手くならないのは当然です、まぁ「描きたいものを見つける」「絵を描くのが楽しくなる、情熱を持つ」という自分にとっての最大の難問が解けないとまだまだ厳しそうです

一応1年前のイラストが出てきたので並べてみたよ

23年7月20日辺りに描いたであろう落書き
2024年7月27日に描いた落書き

……まぁ成長はしてる(上がひどすぎるだけの気もしなくもないが)

この絵、なんとなくノリで描き出してしまったのでほとんど想像で描いちゃったのですが、左手だ上手く描けずに、そこだけ後で自撮りした写真を見ながら書いたんですが体の角度が写真で再現できず、どうせするなら最初から自撮りして描けという教訓は得ました

それはさておき、7月からnote作るまでの8ヶ月間、30分未満のお手軽デッサン(スケッチ)を17枚程、模写15回、落書き13枚しかやっていないという状態でも案外上達してるのが、絵を描く事以外でも上達出来る証明になるのかもしれない
自分の場合は観察の習慣と大人の塗り絵が練習代わりになっていたんだと思う

立体造形で鍛えた空間認識能力を、大人の塗り絵でさらに鍛えて、さらに観察力と色彩感覚を身に着けたおかげで、自分の絵描き経験値の割に「結構描けてる方じゃね?」と思うことが多く「これなら練習頑張れば上手くなるはず」と思えたのはめちゃくちゃラッキーだったと思う、実際はその逆が圧倒的に多いんだろうし、だからこそ情熱や意味を見いだせないのが自分でもめちゃくちゃ惜しい

4ヶ月目位の時に描いた七色マルチちゃん。自分でもめっちゃお気に入り

これから絵の練習を頑張って、行き詰まりを乗り越えるにはどうするか

とはいえ、やっぱり絵が描けるようになりたいので対策はいくつか考えてはいるんです

  1. 1週間に少なくても2回以上は落書きをする

  2. 頭の中のイメージを具現化するため、言語化のトレーニングとして、イメージを文字で書き出す

  3. ポーズを思いつかないなら、ポーズマニアックスを模写して、使いにくいポーズは一部変更し肉付けして絵を描く

  4. 美術解剖学と人物デッサンの本を読んで知識をつける

  5. 1回30分位のお手軽デッサンを習慣づける

自分なりに考えた絵の上達に必要な2つの力をベースに考えたのでまずはそちらの説明からしてみます

自分なりに考えた、絵の上達に必要なこと2つ

私は練習量は少ないものの色々考えることだけはやっていて、絵の上達のために必要な2つの力って、頭の中のイメージを具現化できるようにする、他者の表現を読み取る為の言語化力と読解力などの国語力と、立体的にものを見て理解しようとする力だと今は思っているんですよね

久々に落書きして、ちょっと楽しく思えたので”上手く描けなくていいから”落書きする習慣をつけたほうが良いと思うけど、頭の中には絵が浮かんでいるのに、紙を前にすると「どう描いたらいいのか」途端にわからなくなる。ポーズマニアックス等を参考に肉付するのも実践的でいいのだけど、どのみち自分でイメージして描く事は必要になる

頭の中のイメージを表現するのが絵、だからイメージをしっかり固めて描けば良い、ってそれが出来たら苦労しない、イメージ不足だから描けない事自分が一番分かってる

でも、それって文章でも出来るんだよね、小説を書くのもそうだけど、頭の中にある曖昧な自分の考えを言葉という形で具現化する言語化力、まずはこっちから鍛えてみるのはどうだろうかと考えて、本を読んだりしている

あと読解力、読解力は基本は文章や言葉から相手の伝えたいことを読み取る力だけど、図形やグラフ、絵など読み取れるものは幅広いと私は思っていて、この読解力は表現力にも繋がっている

要は相手の伝えたいことを読み取る力が無いなら、相手に伝わるように表現する事も出来ないという事

イラスト模写に必要なのは観察力ではなく、作者の意図を読み取る読解力だと自分は思う

とはいえ、それを知っていながら何故かイラスト模写で学びを得られないので自分は頭を抱えてるんだけど、それに関しては「比率やバランスを知りたい」という意識の問題もあるのかもしれないけど

「伝える」「読み取る」結局、絵も文章も言葉も本質は同じで繋がってるんですよね
国語力は人が社会の中で生きていくのに必要な力だから鍛えて損はない

あと、立体的にものを見て理解しようとする力については、結局コミックイラストだって、人間のデフォルメで、実際の人間見たほうが「この線はこれを表しているのか、だからこうなのか」と分かりやすいし、立体の形を理解しておくのとおかないのでは、私自身の理解度が物凄く変るんですよね

読解力がそこまで低くないはずなのに、自分が何故かイラスト模写で学べない原因って、描き写している時に二次元の絵を頭の中で3D化するのを忘れちゃうからなんだと最近気がついた

自分は漫画やアニメを見てる時には立体や動きを意識してみてるのに、イラスト模写の時はその意識が抜け落ちる、写真と違い、イラストは頭の中で立体にしないと、立体的に見ることが出来ない、だから理解度が低く学びを得られないんだと思う

イラストを描き写してる時に立体への意識が抜けるなら、あえて書き写さず、アレンジや参考にして自分絵を描くとか、見ながら解析するという手もあるし、イラスト模写以外で基礎を学んで、漫画絵にアレンジする方法のみ学ぶという手もある、基礎力を身につけるために短時間でも良いから実物を見ながら描くデッサンをする、美術解剖学などを学んでで知識を身につけるのもいいかも

イラスト模写が出来たら上達できると思ってた部分もあったので、正直ショックだったけど、出来ないものは仕方ないので、今は出来ることをやっていくしかないね

来月から趣味に使える時間は大分減るんだけど(というか今までがありすぎた)むしろ暇じゃない方が時間の使い方を考えられるし、頑張れるかも、と前向きに考えて、いろいろやってみようと思います


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