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模写が苦手な私が想像で人物の全身を描いてみた

これ言うの何度目か分からないですが、イラスト模写が苦手です

おかげで描き方のセオリーが学べず、大半は自分の観察で得た知識と想像と勘で描くという、それで上手くなったら逆に凄いわ状態になってます

その克服の為に、まずは”形を取る” ”狂いを発見しやすくなる”事を目指そうとクロッキー+2という独自の練習法をやっていて、効果は出てきているのですが、効果的な模写が出来るのはまだ時間がかかりそうで、それまで何も描かないってもちょっと違う

自分のやり方が褒められたものではないのは理解しつつも「これはこうですよ」と教えられたりするより、ぶっつけでやってみて間違えて、答え合わせで「あーそこが違うのか」となった方が理解しやすいのではないかという、言い訳を付けて突き進んでいます

ただこれは答え合わせ前提なのでイラスト模写が必要になるのですけど、多少の効率は目をつぶりましょう、何も描かないよりはマシ

そんな理由で観察で得た知識と想像と勘だけで人の全身を描いてみました

想像で書いた全身絵。一番苦労したのは足である…描けるかこんなん

頑張ってアタリは取りましたが、比率とかはよく知らないので考えてません

肩幅が顔の幅の二倍というのは本で読んだけどそれ以外はほとんど自分の身体の観察で得た知識で描いてます

肘が大体腰の始まりと同じ高さ位とか

腕は楕円の円柱と考えると肩から肘までが長い面が正面に向いてて、肘でななめに接続されて、手に向かうにつれ細い方の面が正面になる(最終的に90度回転する)

前に手の甲、平で考えた時と同じで、腕もそれぞれ質感の違う側がああり、外側は骨に近くて詰まってる感じで、内側は弾力や膨らみがある感じだと思っているので

骨に近い外側の輪郭は大きい曲線を描くことはまず無いと考え、肘周辺の膨らみと手に近づくにつれすぼんでいくような大きな曲線は全部内側に描きました

これは美術解剖学を学べば答え合わせは容易だと思うけど、正しかったら腕の輪郭を把握するのが大分楽になりそうな気がします

だって、ポーズ変えてもどっちが外側の面かさえ分かれば、関節部の骨の出っ張り以外の大きな曲線は反対側にしかないんだもん!まぁ角度によるけど、私記憶力無いから輪郭線を暗記なんてしてられないんだもの

一番困ったのは足。分かりません、なんとか描いたけど、流石に分からなさすぎて、ごまかしで横からの足を描いたけど、若干アングルが斜めになってますね(汗)

でも答え合わせしないと意味ないですね

全然長さが違う…

というわけで、手持ちの「60秒右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる!」の人体の比率のページを模写してみました

(模写なので著作権的にはどうなんだろうと思いますが、独自性で考えるとまぁそこまで問題無い気はしますが、ダメだったら下げます、すみません)

話を戻すと、輪郭は意外と合ってるのに、長さが全然違いました

まず首が短い、首の長さを考慮すると首から胸部の長さはあまり変わらないので、胴が想像より結構長い、胴ほどではないけど腰から股までも想像より長いです

あとは膝から下が思ったより長いんですね
股から膝と膝から足首は大体同じ長さ位かな
足の形は間違ってましたが、全然違うってレベルでも無かったかな、足って結構高さがあるんですね

あと顔の横幅が自分の絵は太かった、もっと縦長なんですね顔
自分の感覚と実際のズレがものすごく理解しやすいので、自分はこういう方法の方があってるのかもしれないです、我ながら不器用

何もしない状態で知識を学んでも頭に入ってこないんですよね

今なら前に読んだ人物デッサンの本が頭に入ってくれるハズという事で、ちょっと本を読み返してみます
あと60秒右脳ドローイングも最初に読んだきりなのでこちらも読み直そうと思います

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