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期待。

「アルケミスト 夢を旅した少年」を読んだ。

前兆。
虫の知らせ、予感や閃きとか
私は割と信じる方だ。

その時代の流行りまたは風向きは肌身で感じる。そしてそれが変わる前兆があると、言葉が頭の中に浮かんだりする。
(つぶやいてみたりするが、多分あまり理解されてないだろうな。)

ただそういうものがあっても、一番欲しい確信というものはいまだに得られてないと感じる。

これだ、この道をいきたい、という、そういう確信をずっと求めている。
それを北極星のように道標として歩んでいきたい。そうすればまともに生きられるのではないか、この足で立っていると感じられるのではないか。
いつも最善の道を選んでいると思っているが、それでもまだなにかひっかかる。
だから余計に、期待して求めてしまう。
まだなにか、あるんじゃないかと。

そもそも、そんな期待は正しくないかもしれない。
道標にすべきものは、もしかしたら存在しないかもしれない。

アルケミストの中では、諦めるなと繰り返される。
私は諦めたくなりながらも、諦めきれずに求め続けている。

いつか、自分のことをちゃんと認めたい。
ゆるしてあげたい。
それが出来たと、確信したい。

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