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2023年1月の振り返り(ギフト)と2月のテーマ

★1月の振り返り

◎新作小説執筆!

去年の元日は読書をしていたのだけれど、今年の三が日は小説執筆に明け暮れていた。

きっかけは、大晦日にレビューを頂いたこと。

このレビューにより、私の創作意欲に火がつき、元旦から数日間は、完全に小説執筆にのめり込み、無我夢中で物語を書き綴っていた。

100%の理想に近い形で物語を世に出すため、書いた文章を何度も読み直し、完成してからたくさん推敲する時間を作った。正直、推敲は自分との我慢比べ的な部分も大きいので、どこまで粘るかは、自分の忍耐力にかかってくる。本当は一月中に公開したかったけど、クオリティを上げるために二月まで粘って完成させることに決めた。


◎応援している作家さん数名にファンレターを書いた。

ファンレターを書くのはこれが初めてではないのだけれど、どうしてもお手紙を書こうとすると『失礼のないように、かつ、丁寧に、そして、作者や作品への愛がたっぷり伝わる濃密な文章を書かねば』という謎のハードルとプレッシャーが働いてしまい、ついつい手紙を書くことから遠のいていた。

ただ、そんなときTwitterのフォロワーさんが、季節のカードを使ってファンレターを書いているのを見て、「そっか! ファンレターってもっと気軽に書いていいんだ!」と目からウロコ→早速、『短くてもいいからとりあえず』書いてみた。

だが、いざ書いてみると、どんどん読書中の感動だったり高揚感があふれてきて、結局長文になってしまった。(ファンレターあるある?笑)

また、冒頭のTwitterにも挙げたとおり、ファンレターを書いた作家さんのうちの一人は、かつて、私が羨ましくて仕方がなくて、作家としての圧倒的劣等感と挫折を経験させられた人だった。

その人の名前や作品名を目にするたびに、ざわざわと心が波立つぐらいには、過剰に意識していた。だから一時期は情報をガッツリ遮断したぐらいだった。

……そんな状況から一年弱経ち、なんと私はその作家さんにファンレターを送れるぐらいにまで精神的に立ち直り、成長していたのである!(詳しくはこちらの記事にて↓)

もちろん、今でも『羨ましい』という気持ちは消えない。だけど、それ以上に、作品や作者さんに対するリスペクトの方が上回っており、私の中で『今最も応援したい作家さん』になっている。

その方の作品を読むことは怖かったけど(心を折られるかもしれないから)、勇気を振り絞って、読んだ自分、偉い! 偉いよ! 偉すぎる〜!!!!(泣)

そして、ファンレターを書くと、自分自身も元気や感動が漲ってきて、自然と明るい気持ちになれることにも気が付いた。

これからは(自分のためにも)もっと気軽にファンレターを書いてみようと思った🥰✨

◎ひいおばあちゃんが亡くなった。

私のひいおばあちゃんは長寿で、104歳だった。老衰だったと家族から聞き、このご時世に、健康なまま逝けるのはとても幸運なことではないのか、とひっそり思った。

そして、ひいおばあちゃんが104歳という大往生だったことにより、私に一つの目標が芽生えた。それは、『ひいおばあちゃんより長生きすること』だ。

100歳を超えても健康だったひいおばあちゃんと血が繋がってることもあり、私もなんとなく、「自分の寿命は100歳を超えるんだろうなぁ」と思ってたけど、彼女が104歳なら私は110歳を超えてやろうみたいな謎の意気込みが生まれた。ちなみに亡くなる数日前まで、ひいおばあちゃんは自分の足で食堂に通っていたらしい。(ひいおばあちゃんは施設に住んでた)

正直まだひいおばあちゃんが亡くなった実感が湧かない。こういうのはたぶん時間かかると思う。とりあえず、体調の不安もあったけどなんとか葬儀に出席できてよかった。出れなかったらたぶん一生心残りになってたと思う。

ひいおばあちゃんとの思い出は、すごく多いわけではないけれど、私が小学生の時、ひいおばあちゃんと二人で浴衣を作ったことがある。私はそれを夏休みの宿題として、完成した浴衣を学校に提出したけど、全体の八~九割はひいおばあちゃんが作ってくれた(笑)今もまだ実家に残っていて、私も気に入っている大事な品だ。

今となっては、あの夏に一緒に浴衣作りができたことがすごくいい思い出になった。思い出の品として何か手元に残る形になったのもよかった。

そして、私自身もこれから先の人生を生きる中で、家族や友人などの、自分にとっての大切な人を、大切にしていきたいと思った。共に過ごせる時間は当たり前のものではないということを改めて噛み締め、この世を生きる全ての人間が期限付きの人生を与えられているのだと思った。

特にひいおばあちゃんは、100歳を過ぎても全然元気だったので、なんとなくずーっともっと長生きするのではと思っていたし、終わりがあることを知りつつも、「でもまだ先だろう」と疑いもしなかった。

自分の人生に期限があること、そして同じように他人の人生にも期限があること、忘れないでいようと思った。

ひいおばあちゃん、一緒に浴衣作ってくれてありがとう。大好きだよ。

★2月のテーマ

もう半月ほど過ぎてしまいましたが、『体調第一!』で行きたいと思います🙌

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