あなたの笑顔は誰かの心を救ってる

ある日、とても嫌なことがあった。自分に非はないのだけれど、運悪く事故に巻き込まれて、怪我をした。そんな感じだ。

傷ついた自分を癒やしてあげたくて、スタバに寄った。いつも通りやさしい店員さんが迎え入れてくれた。丁寧にな対応。しかも、笑顔がとんでもなく素敵で、沈んでいた自分の心がふわっと癒やされるのを感じだ。店員さんのその太陽のような笑顔を前にしただけで、少し、泣きそうになった。

私がふつうのメンタルだったら、たぶんここまで店員さんの笑顔に心染みることはなかったはずだ。でも、落ち込んでいる私を、ほっと優しく受け入れてくれるような笑顔を向けてくれたおかげで、私はふんわりと、やさしくて温かい気持ちをもらった。

心がやわらかい私は、ほんの些細なことで、落ち込んだり、傷ついたり、はたまた

嬉しくなったり、飛び上がったりする。そうやって、いろーんな感情をたーくさん味わいながら、私は生きていくんだと思うんだ。

人は人を傷つけることも、勇気づけることもできる。ときに、言葉という力で、表情という武器で、あるいは、生き様という、自分の背中で。

私も、人を勇気づけられる、明るい気持ちを思い出させてくれる、誰かの傷ついた心を癒せる、そんな人間でありたいと思う。スタバの店員さんが私にそうしてくれたように、私も笑顔で、誰かの心を受け入れてあげたい。

そしてきっとこれを読んでいるあなたもまた、知らず知らずのうちにいろんな人を救ったり、勇気づけたり、癒やしてあげているのだということを、覚えていてほしい。

――優しいあなたは、今日も誰かを救ってる。

手描きのメッセージ&イラストまでついてきて、ほんまに泣きそうになった。店員さんの愛と心遣いに感謝。ありがとう。