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運命の人

2019.5.14

アッ、すんません色気のある方の話じゃないんです。

なんでってわたし独身だもん。

その人と会うと、世界の角度がよいほうに変わる、ってひとたちのことを心の中で運命の人、と呼んでいます。

例えばこの人の笑い方がすごく好きだから、会ったら笑って欲しくて面白いこと言っちゃって、わたしもその人も笑って、そっからしばらくご機嫌だとか。

なんでかこの人には、いまちょっと凹んでること言っちゃえるとか、かつこの人は、そんな凹みを救ってくれるってなぜかわたしは知ってるとか。

そういうひとたちのこと。

ブログに出てくるようなひとたちは、だいたい運命の人です。

角度はいろいろ、光線と同じで、上も下も右も左もひねりも深さも高さもあります。

ね、そう思ったらあなたにも、運命の人、たくさんいるでしょう。

ロマンチックね。

角度が掘り下げられるひととか、きらきらしてるの分けてくれるひととか、かと思うとあの人と会ったあとと前ではまるまる人生が変わった、とか。

その人そのもののちからではないことも多くて、たまたま人生が変わるステージのそばにいてくれたことがあるひととか。だから大好きなひととか。

まあ今日久しぶりに昔の恋人を見かけて、人付き合いについてちょっと思い返してたってのがこんなこと書いてるきっかけではあるんですけども。

それで、運命の人、で不思議な話があるんですよ。

りょうくんて名前なんです。

0歳から高校卒業までの幼馴染、

大学で出会ったなかよしの友だち、

大学卒業して、バイト先に後から入ってきたなかよしの友だち。

生まれてから今まで、付かず離れずで、おんなじところで学んでいる、なんだかそばにいる、運命の人。

三人ともりょうくんて名前なんですよ。

ふしぎでしょ。

まあよくある名前っちゃ名前だし、そこまで仲良くならなかったりょうくんもいます。

長女だし人に弱いとことか甘えを見せるのがなかなか下手くそで(今出せるように特訓中)、だけどりょうくんたちにはけっこう大丈夫なの。

人前で泣くくらいなら切腹するわ!

って普段はそんくらいの気持ちでいるんですけどりょうくんの前では泣いたなあ。

あとふつうに寝ちゃったりしますね。ぐーすか。超失礼なやつですよね。

だいたい同年代です、が、いわゆる男女にしないでいてくれて、フラットな人間どうしでいてくれて、いつもほっとする。

基本的にあんまし、自分から計画してひとと出かけないんですけどりょうくんとのお出かけは好きですね。

ひとと出かけないってのはあれですよ、相手が誰であれ、何人相手であれ、デートや!ってわたしが勝手に気合いいれちゃうだけの話で。

人に会うのは大好きです。

まあこんな辺境のブログを読んでくださってる方なら、きっとお会いしたことのある方々でしょうしおわかりいただけますわね。ほほほ。

そう、おわかりいただけますよね。

作業に、煮詰まっていたのです。

文章書いてすっきりしたんで、戻りますわ。

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