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筆ペンを習う~楷書に調和するひらがな4~

今回は、「う・え・さ・き・け・に」を学びます。
「う」や「え」の一画目の点は、そるように書きましょうとのことですが、全然それてない!
そるように、と思いながらは書いているんだけどなあ。

う さ き え に
そり、ちょっと出来たかも!

襟巻に首引入れて冬の月 杉山杉風(すぎやまさんぷう)

あまりの寒さに首を襟巻の中にうずめながらも、とぎ澄ましたように輝く冬の月をあおいだ。

え き に

草山に馬放ちけり秋の空 夏目漱石

牧草のしげる山に馬が放たれている。
高く澄みわたった秋空は、その風景のように広々としている。

さ に う け り き

一通り書いてから、修正練習。

つながり方の筆先がつかめた気がする
気づいたぞ!

「さ」や「き」の最後の画、および「に」や「け」の次に向けてのハネ的な部分が変に重なってしまう部分を修正した。
そうか、思ってるよりもう一歩進んでから、次へ向かえばいいのか!


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