コトブキヤ版SDプラモデル、かじってみた
最近は自室に積み上がった30MMの消化頑張ってました。アレ、1体が安いし組立時間も短めで済むし、カスタマイズパーツは多いし…と買ってたら気づいたら積み上がってました。そんなわけで、箸休め的に別の軽めのキットを組んでみたい…
ちょうど、コトブキヤが軽めのキットを出していたのでした。「エヴォロイド」というオリジナルキャラ企画のようですが、どうやら過去にあった「オモロイド」の実質リバイバル企画のようで。あと、オモロイド自体もキットが復刻されるらしいです。
ちなみに、「プラモデルカスタマイズパーツ名義」のMSG版もあったり。カスタマイズパーツってなんだっけと思ったけどバンダイも30MMやHGビルド系でそういうことやってるので気にしてはいけない。
箱
プラモデルというより食玩っぽい箱。ガムとかラムネとか入っていそうですが、入ってません。あと、サイズ的には30MMよりちょいでかいです。
中身
ランナーに説明書、ホイルシール（紙）。説明書は漫画付き。なんか既視感が。昔のSDガンダムの気分。ポリキャップレスでABS関節です。ラメ入りABSに見えるのですが、強度大丈夫か…？
組んでみる
このシリーズの目玉、コアです。
こんな感じに変形します。
ヒンジ関節と3mm穴を備えたキューブです。なので、3mm軸さえあればこれをベースに色々カスタマイズできるというのが触れ込み。
コアにジョイント刺して五体と外装をはめて完成になります。
大きめのパーツにバリがありますが、パーツ精度自体は悪くないのかすんなりはまりますし、勝手に抜けるとか保持力イマイチとかもないです。
完成
サイズ感がSDガンダム。ラメ入りABS関節なので強度心配ですが、無理な力がかかる感じの構造ではないので問題ないと思います。
武器と足裏以外はガッツリ肉抜きとかはなく、スカスカ感は無いです。
変形
このシリーズの目玉。武器以外の差し替えなし。
ランディングギアは展開式、キャノピーも開きます。
どう変形してんねん、という種明かし。肩はコアパーツの変形で後ろ回してますが、股関節は2つに割れ、それをリアアーマー、フロントアーマーでロックしています。MGガンプラの可変機みたいな。
パーツ量、構造、可変ギミック、ちょっと昔の1500円くらいのSDガンダムを現代技術で新規金型で復刻したかのような感じでした。値段は2倍くらいしますが、まぁバンダイが安すぎるだけだから…。
タイトルについて、どこぞの戦隊でもSDって出てましたが、スーパーデフォルメの略で、バンダイの商標です、一応。他社だとなんて言えばいいんだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？