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AKGの音を堪能したくなったのでヘッドホン生やした。

当方ずっと数ヶ月リモートワークしています。ミーティングを除けばあとは音楽聞いてようが自由なわけですので、ゼンハのプリン(HD598)で音楽聴きながら作業してた訳ですね。
とはいえ、同じヘッドホンだけでは流石に飽きてくる。気分転換がほしい。イヤホンはいくらかあるんですが、カナル式を長時間ってまぁきついんですよね。

というわけで。

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はい。K712PROです。上述のプリンと比べると1万程度高額。といってもこの価格帯では誤差みたいなもんか。同じくオープンエアー型、耳をすっぽり覆うオーバーヘッド型、脱着可能片出しケーブルで、競合機種としてカウントされることも。

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Expect, and Discover どっかの林檎の会社かな?
さて、中身

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ビニールが反射してよく見えん。

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Perfection. ここにもあんのか。それはいいとして。
よし、取り出そう。

内容物

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本体、3mストレートケーブル(オレンジ)、5mカールコード(黒)、変換端子(3.5mmミニ→フル)、ポーチ

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変換端子はねじ込むタイプ。これなら抜けません。

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本体のアジャスタはちょっと変わった方式。普通ヘッドホンっていうと、簡易なロックがあってクリックで変更できるんですが、AKGのK701系統にはそれはありません。ゴムの張力で無段階に調整可能。耐久性大丈夫かこれ。
アジャスタのあたり見たらMade in Slovakia(EU)と書いてありました。オーストリア製じゃないのはわかっているとはいえ、中国じゃなくてまさかのスロバキアか。

接続

ミニプラグがデフォルトだしPCの端子に直接挿せば…とはいかない。K712は上述の通り同社のK701の系統。つまり、直接PCに挿しても出力が足りない。手持ちのアンプHP-A4に接続。

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鳴り方

3日程度聞いた感想(エージングは済んでない)。
誇張されるわけでもなく、一つ一つの音が綺麗に聞こえてくるし、定位もいい感じ。フラットだけど高音は刺さりそうなくらいまで鳴るし、低音は締まった音がきちんと出る。
正直、面白みのある音ではない。が、それがこいつの長所。こいつはモニターですから。
価格、オープン型、…比較できるものが手元にはプリンしかない。比較すると、低音の表現、ボーカルの分離はプリンに分がある。定位なら明らかにK712の方が上(プリンは低音が耳に張り付く)。というかプリンはリスニング用なんで比較自体ナンセンスだってツッコミ入りそう。

エージングしたあとでまた比較してみる?

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