MPD(PipeWire)でリモートDACから音出し

情報がみつけられず手間取りましたがなんとかサーバー、クライアントともpipewireで音出しできましたのでその顛末

機器構成:
第6世代intelCPUパソコンにlubuntu23.10をインストールして不要なソフト削除、サービス停止をしておきます
自動ログイン、電源管理を確認してpipewireサービス設定をします、Debian12のサイト情報のとおりでできます。
ソフトウェア構成
pipewireモジュールはバージョン制限にひっかかることが多かったのでなるべく追加モジュールなし方針としました
パッケージ管理で追加インストールするとmpd-0.23.13、多分フル構成、となります、pipewireは0.3.79です。
mpd,pipewireは管理者ではなくユーザーサービスが基本のようです

肝心のpipewire.conf設定ですがArch Linux PipeWire サイト 「ネットワーク上のコンピュータとオーディオ機器を共有する」のとおりに作業するだけです。mpd( audio_output)もmpd公式サイトのとおりです。
helvumでみた接続状況と pw-top のスクリーンショットを貼り付けておきます、pw-dac.localがUSB−DAC接続、アナログ出力でpw-mpd.localがstream送り出し、tunnel 接続になります。
スクリーンショットは同時にとれなかったのでUSB−DAC名称(Amanero,TI)が一致してません。

pw-top の表示です、上画像がDAC接続PCで下画像がMPD稼働PCです

試しに mpd format で24bit:96000Hzで取り出すとDummy Driver が動くようです。DACがPCM1795なので32Bit対応ですが16Bitに落ちてます、要調査。

とりあえず動きます、という内容です。できればオーディオのみバージョンを出してほしいと思ってます、進展があれば再投稿します。

追記:
Bit落ちについて:伝送効率のためBit落ちしてるのではないか、つまりpipewireの仕様ではないでしょうか?再生DACでは32Bitになってます。でも96k出しが48kとなるのは? ????