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先週の幸せな「サンソン」を聴きながら。

今朝は起きた時から「25℃」超えの天気。
午後からは雨の予報もあるので、娘を送り出した後、慌ててこふくの散歩に出ました。

7時半前だったんですけど、気温以上に湿気にやられました。
こふくも早々に「ギブアップモード」。
いつも1時間の散歩時間が45分で目一杯でした。


土曜日の散歩は、1週間前の「サンソン」を聴きながらというパターンが多いです。
今朝も7月2日放送分をradikoで聴きながら。
「『さよなら中野サンプラザ』で棚から一掴み」
中野サンプラザ音源の山下達郎さんのライブを聴きながら、ハッピーな時間を過ごさせてもらいました。


でもまあ、この放送以降に、達郎さんの周りは若干ゴタゴタモード。
原因はこちら。


ジャニー喜多川をめぐる騒動は未だ決着が見えなくて、その余波が達郎さんにも及んだ印象です。


個人的には今回の「ジャニーズ問題」については以下のような論点で整理しています。


①「プレデター(捕食者)」としてのジャニー喜多川
②プレデターの「罠」としての<ジャニーズ事務所>
③「ジャニー喜多川」を利用してブラック・グレーな動きをした周りの存在
④ビジネスとしてのジャニーズ:メディアへの強い影響力
⑤ビジネスとしてのジャニーズ:ミュージシャン発掘機能として
⑥今後のジャニーズ事務所のあり方

①・②・③は「とんでも」案件。
④については問題大有り。(ネット時代になって、日本の音楽・エンタメシーンが世界の潮流から取り残されたことの大きな要因にもなっています)
ただし「ジャニーズ」が一方的に悪いとは言い切れなくて、これは業界全体の共犯関係があったと考えられる。
⑤ここは功罪半ば…なんですが、楽曲を取り上げてもらって助かったミュージシャンやアレンジャー、スタッフも少なくないでしょうからね。
「④」との絡みで、業界への影響力を強める一因にもなってるあたり、「罪」の側面もありますが、断罪するのも…
⑥上記のような関係性を踏まえ、丁寧に解きほぐし、整理し、被害者救済も行いつつ、新たな組織と関係性を…というのが僕のスタンスで、松尾さんの意見には違和感はさほどありません。


達郎さんが関係するのは「⑤」。
そのことが①〜④を補強したとも考えられることを、どう捉えるかかなぁと、僕は考えていました。
達郎さんがKinKi Kidsをはじめ、ジャニーズに楽曲提供してたなんてのはとっくにわかってたことだし、他のミュージシャンにだってそれはある。
今回の件は「あの発言で事務所の連携契約を解除することをどう捉えるのか」という点はあるにしても、基本構図は今更の話ではないでしょう。
それを踏まえた上で、「⑤」の関係性から「①〜④」についてまで(特に①〜③)、⑤に関係する人まで「ギルティ」とは言えんやろう…っていうのが、僕の認識でした。
(その観点から考えると、「契約解除」まではどうなんだろう…とも思っています。
「義理人情」
分からんでもないけど…)


明日の「サンソン」で達郎さんが本件へのコメントを出されるとのこと。
何をおっしゃるのかは分かりませんが、その前に自分の考えを整理しておこうと思った次第です。
泥沼化せんことを祈ってます。

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