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次に必要なのは<マイク>じゃないかな?

GPT-4oの発表「前」に行われたインタビューを、発表「後」に見直して著者がコメントしている記事です。

GPT-4oを踏まえると、確かに全体的に解像度が上がって面白いんですが、個人的に特に興味あるのは以下の件。

<【スマホの次のデバイスの可能性は】
(15:47)
すごく興味のあること。技術の進化にともなって、新しい形態のデバイスが可能になると思う。でもスマホは信じられないくらいすばらしい。これを打ち負かすのは簡単ではない。AppleのChief Design Officer(最高デザイン責任者)だったJohny Iveとはいろいろ議論しているが、次のデバイスを考え出すのは簡単ではない。
価格が問題なのではない。人々はたとえ低価格でも2台目のスマホは持ちたくないだろう。もっと全然違うものになるはず。それが何か分かっていれば、今頃私はそのデバイスの開発に夢中になっていると思う。ただ音声は次のデバイスのヒントだと思う。(湯川解説:Ive氏はスティーブ・ジョブズの片腕としてアップル製品のデザインを手掛けてきた人物。Ive氏と協議していると報道され話題になっているが事実だったもよう。でもどうやらまだ具体的な製品アイデアにはなっていないようだ)。>


「音声は次のデバイスのヒントだと思う」

GPT-4oのデモを見ると、「確かにな〜」と思います。
そしてアルトマンが参考にしたと思われる映画「her」のことを考えると、
「キーは<マイク>じゃないか?」
とも。
AirPodProもマイクも悪くないんですが、外だとやっぱり聞き取りが十分じゃないケースもあるんですよね。
「her」のように耳におさまって、マイクとして自然に使える…っていうのが理想だと思うんですよ。
最初はスマホにつながっている形でもOKだから(「her」はそうですよね)


さてさてどうなるかな?
この開発は進んでるんじゃないかと、僕個人は密かに思ってるんだけどな〜。


#GPT4o
#サムアルトマン
#her

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