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食事しながら聴くにはインパクトありすぎw:桑田佳祐 静かな春の戯れ Live in Blue Note Tokyo

7日配信だったんですが、当日はタイミングが悪くて見れず、ようやくアーカイブ視聴。
夏にあったサザンのライブ配信に続いて、ですね(年越しは「紅白」でしたw)。



「静かな春の戯れ」ですからね。
アコースティックで、ちょっとジャジーな感じかなぁ…
と思ったら、全然違うw。
スタジアムライブのような派手なノリではもちろんないんですが、ドスンとこちらに迫ってくる、充実した大人のライブでした。
これ、普段のブルーノートみたいに、食事しながら…って感じじゃ、全然ないですよw。


セットリストは以下。

ソバカスのある少女(ティン・バン・アレー)
孤独の太陽
若い広場
DEAR MY FRIEND
こんな僕で良かったら
愛のささくれ〜Nobody loves me
簪/かんざし
SO WHAT?
東京ジプシー・ローズ
グッバイ・ワルツ
月光の聖者達
かもめ(浅川マキ)
灰色の瞳(加藤登紀子、長谷川きよし)
東京
SMILE〜晴れ渡る空のように〜
明日へのマーチ
大河の一滴
スキップ・ビート
真夜中のダンディ
(以下、アンコール)
Iko Iko(ドクター・ジョン)
ヨシ子さん
君をのせて(沢田研二)
悲しい気持ち JUST A MAN IN LOVE
明日晴れるかな


早速Spotifyでプレイリストを作ってる方がいらっしゃいました。

24曲。
基本、桑田佳祐&KUWATA BANDですね。


改めて聞いてみると、桑田さんのソロワークって、「ロック」「ポップ」よりも、「70年代フォーク」「ブルース」の匂いが強いように思います。
浅川マキの「かもめ」から、おときさんの「灰色の瞳」ときて、「東京」でドド〜ンと落ちた気分から、東京五輪応援ソングの「SMILE」。
いや〜、どう気持ちを持っていけばいいのやら、ちょっと困っちゃいましたw。


「スキップ・ビート」とか「悲しい気持ち」とか、もう一回り「大人」になったアレンジでの盛り上がりももちろん上がりまくるんですが、観終えて記憶に残るのは、ちょっと泥臭さもある重みのある歌達だったりします。
お気楽なセットリストじゃないし、結構考え抜かれてる感じがするな〜。
<今>の桑田佳祐の<声>がしっかりとそれを届けてくれます。



う〜ん、予想以上にいいライブでした。
「題名に偽りあり」とは思うけど。


こういうの、ぜひまた演って欲しいです。

チケットは取れそうもないから、また配信もお願いしますw。

#桑田佳祐
#blue_note_tokyo
#静かな春の戯れ

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