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書記が物理やるだけ#267 流体力学の次元解析-2

前回の続き。


問題


解答

・円柱周りの流体について,圧力変化が生じる。この割合は無次元量である圧力係数により示される。



抗力について,抗力係数はレイノルズ数により表される。



マグヌス効果による揚力について,揚力係数はレイノルズ数と回転速度比により表される。



カルマン渦について,無次元量ストローハル数により渦放出周波数を表すことができる。



・落下流体におけるストークスの式,ここで無次元ガリレイ数は浮力を示す。また,粒子の大きさを考慮しなければならないときは,無次元量アルキメデス数が用いられる。


造波抵抗について,船の速度・重力加速度・船の代表寸法から計算される無次元量フルード数を用いる。


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