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(あと2日)8/14学術バーQのイベント『医学・創薬科学バー』にWriter Rinkaが登壇します

※本記事は,告知を目的にイベント当日まで毎日投稿を行うものとする

学術バーQとは

学術バーQは,学問の探求を愛するすべての人々に開かれたユニークなスペースである。リラックスした雰囲気の中で,研究者や学生,興味を持つ一般の方々が集まり,最新の研究やトピックについて自由に議論できる。専門的な知識を深めたい方,異なる分野の視点を学びたい方,または単に知識を共有したい方にうってつけの場所である。

私Writer Rinkaは,5月より通い始め,生物学・哲学・倫理学・言語学などの学問を議論してきた。多くの分野において初学者であるが,初学者ならではの疑問や発想からも数多くの話へと盛り上がっているうちに,週1くらいで通う常連となっていった。


内装はこんな感じ:


イベントについて(学術バーカレンダーより引用)

【イベント概要】

日進月歩で日々進歩し、挑戦的な試みや画期的な成果は広く社会に伝えられている医学や薬学ですが、その研究の実態について知る機会は意外と珍しいかと思います。 今回は3人の大学院生・研究者に集まっていただき、研究そのものや、医学・創薬科学研究をめぐるさまざまなリアルについて、ざっくばらんに語っていただきます!

【タイムテーブル】
18:00 開店
18:30 発表①「漢方×ネットワーク科学:多成分-多標的系としての天然物化学と漢方薬」
19:40 発表②「動物実験の再現性の危機に立ち向かう」
20:50 発表③「寄生虫学のすすめ:医学&獣医学の観点から」
21:50 フリートーク
23:00 閉店

【営業時間】 18:00〜23:00 (営業時間中はご自由に入店・退店していただけます)

【チャージ料】 一般:1,000円/時間・学生:500円/時間 (タイムチャージ制を採用、飲食代は別途頂きます)


発表内容の概要

「漢方×ネットワーク科学:多成分-多標的系としての天然物化学と漢方薬」

漢方医学は古代中国からの伝統医療であり、約2000年間にわたり使用されてきた。漢方薬は複数の生薬からなり、それぞれの成分が薬理作用に寄与する。また、漢方の特徴として、体質という複合的な状態の改善が重要視されている。 
漢方薬は理論が難しい・古い・胡散臭いといった印象があるかもしれないが、実際には現代科学に基づいたエビデンスが蓄積され、その薬理作用が詳細に研究されている。従来の薬理学と異なり、漢方薬の複数成分が複数の標的に作用する新たな薬理学の可能性も探られている。 
本発表では、漢方医学の伝統と現代薬理学の知見を融合させた議論を展開し、特に「多成分-多標的系」という観点から新たな漢方薬の可能性について探りたいと考えている。


筆者の記事まとめ:


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