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#池袋の古着屋さんで3時間勉強 (2015.7.11)

~レポート~
”#古着屋さんで3時間勉強”
→知人達が勉強会で学んでいる間…、わたしはわたしでみっちり勉強しに行って来た。
それがたまたま通りかかった池袋アルタにある古着屋さん。
ここは、本場のアメリカから買い取り、ディズニー・スヌーピー・スポーツブランド・アメリカのキャラクターを取り扱っている所だ。
よく職場やプライベートでも身に着けているほど、もともと古着が大好きというのもある。
古着は、太っている人でも着れたり、人ともかぶらず個性あふれる所も大好きなのだ。
何故、3時間も勉強してきたのかと言うと…。
店長さんの1人1人時間を使って接客する話術、単純に古着に惹かれたという理由もあり
色々質問責めをしていたら…わざわざ荷物を置くスペースを作ってもらい、時間までとって頂いた。
画像の内容通り、項目を分けてみると。

#昔と今の販売方法
→彼(店長さん)いわく「昔と今の販売は違う」と。それはどのように違うのか。
「昔は、物が多ければとにかく多く売る時代だった。バブルの影響で物があふれればあふれるほど売る事を中心にしていた。」
「今は、目立つ商品を目玉として中心に売る。他のは最小限ちらほら置いて売る。
 昔みたいに物が多ければ何でも売れればいい訳ではない。
 物が溢れすぎるとお客さんの見る側も疲れてしまう事もある。」という違いだとのこと。
わたしも職場の行事委員会でチャリティーバザーをしていたのだが、
物が多ければ多いほど売れるというのは違うと実感・納得したのだ。
洋服を販売する際、陳列・目立つもの・たたんで置くだの…バザーをする中でも復習となった。
彼自身も「一時期、危機的になった事もあったりして何とかなったけれど。
もうちょっと販売法を工夫しないとなー。そこが課題の1つかな。」と話していた。

#接客の極意
→「お客さんと1人1人と接し、大事にする。着て頂いている大事な人だから。」と彼は言う。
販売をしている人達にとっては、当然の事であろう。
だが、彼はわたしとも接しながら、他のお客さんとも1人1人接していた。
その懸命で率直な姿にますます惹かれた。
「あまりにお客さんが多い時は、1人1人接するのは出来ないことはあるけれども…。
極力は、時間を使ってでも1人1人と接する事…僕自身そこは大事にしている。」
話術については、「僕は話すのが好きだからというのもあるかな。
でも、だからといって他の店員に僕の話術・接客法を教える事はしない。
それは本人たちがいかに自分で身に着けるかが大事だから。」と。

#人手やアパレル業
→介護のみならず…アパレル業でも人手不足は、あるもようだ。
知り合いの後輩でもアパレル業をしているのだが、なかなか大変だそうだ。
販売や売り上げの目標達成、5~7連勤は当たり前、立ち仕事、SALEに向けた作業、棚卸
残業で居残り、給料安い、商業施設だから売る範囲が限られるなど・・・。
人手によっては、上手く回せなかったりと休みも限られる。
アパレル=ファッションが大好きというイメージがほとんどだろうが、
その裏話としてなかなか重労働だったりもする。
それでもアパレルを続ける人は、もともと話すのが好き、お客さんと接するのが楽しい
という接客面で楽しく続けられている事も多い。
たとえ、重労働でキツイ面もあるかもしれないけれど…
楽しい面があればアパレル業のみならず仕事は続けられていくのだろう。

#服の生地やデザイン
→服の生地やデザインにより、値段が決まったり、販売も決まっていくそうだ。
主に綿、ポリエステルなどの素材で着易さがあったり、
ロゴの素材やデザインで遊び心や好みなどでファッションが身に着くとも言える。
アメリカを軸にしている為、ブランドとのコラボ商品も多くあった。
一瞬同じように見える服でもよく見ると違っていたりする商品もあって見ていて
非常におもしろく楽しかった。

#年代やタグの服を見分ける
→年代ものやタグによって、服自体が違ってくると彼は言う。
80年代ものは、主に白い生地×カラフルな絵。
90年代ものは、ロゴを中心でそのロゴが柔らかくもろい。
表裏の両面ものは、なかなかレアで値段が高くつく。
タグによっては、有名×1点×貴重なもの。
彼の見分け方は、実に早い早い! それに詳しすぎるくらい。
”これが本場の古着”と気づかされた。

#お客さんからの学び
→彼は、「僕自身もお客さんからたくさん学びをもらっています。
それで何が人気かわかる、こうしたら売れない、売れる、工夫によっては目につく・手にとれる
など…色々お客さんから学ぶ事もいっぱいあります。」と。
彼は本当にお客さんを大事にし、接客を楽しんでいる姿が非常に印象的だった。
接客する事で学びにもつながる…なかなか大きい事なのかとも学びとなった。

#3時間も学んでみて感想
→先ほども前置きで書いたのだが・・・。
今回、店長さんの1人1人時間を使って接客する話術、単純に古着に惹かれたという理由だけで
3時間も時間をとって(使って)みっちり学んだ。
たった単純に2つの理由ともともとの古着が好きでよく身に着けているので
このように洋服屋に3時間と居座る事もなく初めてだった。
職場の介護ストリートで身につけていたり、古着が好き=わたしのイメージが職場でもついている。
プライベートでもよく身に着けている…”古着”
今回の3時間勉強で改めて”本場の古着”を知った。
また東京に行った際は、必ず行きつけスポットして遊びに行く。

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