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トップが強気で引っ張る

舩井幸雄「即時業績向上法」を読みました。

私が選んだポイントは以下の3点。

①伸びているものを伸ばす
→つきが悪い商品とは付き合わないこと。これが即時業績向上法の第一。

②トップが強気になり、率先して引っ張る
→トップは挑戦力、実行力を持つことだ。それがつきをつける原動力。人間は前向きで強気になると、周辺もそのように動くもの。それが天地自然の理。

③兵法や策略よりも正攻法
→兵法や策略は、相手をだまし、おどし、おだてて、自分の思い通りにする手法。これに対して正攻法は、相手にこちらの手のうちを見せながら、堂々と攻めること。
正攻法が時流に合うようになってきた。

私の感想

上記①について
私の働く施設では何が伸びているのか、何が評価されているのか。それを強化してまずは自信をつける。結果を残す。その後から伸びる可能性のあるものに手を広げていくのだろう、と理解しました。

上記②について
職場では、強気に、前向きに改善に向かっています。実行力を発揮して、周辺も巻き込んでいけば、必ずや思いは形になっていく。舩井先生の言葉が背中を押してくれる感じがします。

上記③について
本書は少し昔に書かれた本のようですが、時流は正攻法に合ってきているというのはしっくりきます。手の内を晒してもよい。利用者のためになること、職員のためになること、それで収益がプラスになっていくことに腹を据えて、堂々と向かおう。

ありがとうございました。

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