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木浪が骨折、岡田監督はどうする?

改発博明「岡田彰布の人を動かす仕事のやり方」を読みました。

私が選んだポイントは以下の3点。

①二軍も自分の目でしっかり見とかなあかん
→数字でわからないものは、現場に答えがある。二軍の試合やファームの選手やコーチらを視察する。

②木浪が活躍したら、みんなが喜ぶんよ
→順当な実力では小幡が上だったが、人柄を買い木浪を8番に固定。選手間の人望を信じた。

③選手が一番わかってるよ
→木浪と小幡が繰り広げた遊撃手争奪戦。どちらがレギュラーに相応しいか。プロなら同じグラウンドに立つだけで肌に感じるものがある。それが噛み合わないと、部下が上司に不満を抱く図となる。

私の感想
 プロ野球を観る楽しみのひとつは、監督の采配です。特に岡田監督の采配には私は思い入れを持って、注目しています。
先日、木浪選手がデッドボールを受けて骨折してしまいました。不運ではありましたが、ここから岡田監督がショートのポジションをどうしていくか、新たな興味の湧く場面です。

 順当に小幡選手を使いながらも、二軍から控えの選手も置くことになるでしょうか?場合によっては二軍から別の選手の抜擢もあるかも?小幡選手にとっては大きなチャンスでもありますし、どんな活躍を見せてくれるか、楽しみです。

岡田監督がどうして木浪を起用してきたか。それを本書で改めて読んで、面白かったです。
岡田監督の若手起用方法については、SNSでも賛否両論賑やかです。今後の岡田監督の采配に更に注目です。

ありがとうございました。

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