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お子さんご参加前によくいただくご質問ー子どもの意思をどこまで尊重すべきかー【子どもが教える学校】

こんにちは、子どもが教える学校の鈴木です。最近、子ども先生をやりたい、プレゼンを学びたいとプログラムの受講を検討されている親御さんから、個別のご質問・相談を受けることがとっても増えてきました。

プレゼンテーションについて学ぶこと自体、まだまだ一般的ではないですものね。よく吟味してからお子さんに受けさせたい、そのお気持ちもよく分かります。

そこで、きっとおひとりのご質問は他のみなさんも知りたいことなのでは、と思い、こちらに公開回答させていただくことにしました。ここに載せさせていただくご質問は、特定のどなたかのご質問ではなく、よくいだたく質問をミックスさせて掲載させていただいています。個人を特定する表現などは含みませんので、どうぞご安心くださいね。

親としては、子どものこれからに必要な魅力的な学びだなと感じています。しかし、うちの子はどうも興味がないようです。子どもの意思を尊重し、無理強いはしたくないと思う一方、学びの新たな可能性を見せるのも親の役割だなと思い、受講を迷っています。「親の勧めで受講」させたほうがいいのか、「子どもの意思を尊重」すべきか、アドバイスいただけますか。

ご期待を寄せていただきありがとうございます。悩ましいところですね。子どもさんの意思を尊重したい思いもとっても伝わってきます。参考になればと、私たちの考えをシェアしますね。

まず大前提として、『プレゼンで一番大事なものは「伝えたい気持ち」だよ』と子ども達にいつも話しています。つまり「意思の力」です。そのためプログラムの参加においては、必ず子どもさんの「やりたい」「やってみよう」という思いが大切だと考えています。

しかし、プログラム内容を理解する前から、このやりたいを引き出すのは難しい場合もありますよね。だからこそ、お子さんたちがこのプログラムを「軽く体験してみる」そんな接点の場を何か所かご用意しています。

【1】プレゼンテーションの4週間講座(プレゼンテーションらぼ)の体験会に参加する

初開催 無料体験会

無題


まずはどんな風にプレゼンを作っていくのか、その場を体感いただくのが一番かと思い、参加を検討されている方が複数人ご参加いただける「体験会(無料)」を用意しております。
ワークショップ自身は、私(鈴木)と直接対話をしながら進めていきます。何が好きなの?それはどうして?ゲームやアニメ、大好きなアイドルについてたくさんお話を聞いていきます。
実際のイメージをつかみながら、初めましての場への不安やドキドキを払拭できればと思います。親子参加も、親御さんだけの参加も大歓迎です。

【2】他の子のプレゼン発表の場「子どもが教える学校」に視聴者として参加する(無料・隔月ペースで開催)

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仮面ライダー

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他の子のプレゼン・発表の場を見ていただくのもとってもいいと思います。自分と同年代の子が発表をしていたり、ゲームやアニメなど自分の好きな事を語る姿は「私にもできるかも!」そんな勇気にもなると思います。プレゼン・発表を堅苦しいイメージから、楽しいんだ!というイメージに変えていただければと思います。

【3】プレゼンテーションの4週間講座(プレゼンテーションらぼ)に何とか説得して参加する

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少し強引なようにも見えますがこの誘い方もひとつかなと思います。なぜなら、子ども達と4週間ご一緒させてもらう、連続講座の初回にお子さんたちに「プレゼン発表」の意思確認を全員に私からとっています。

ですので参加を悩んでいるようなら、一旦この場に飛び込んでみる、そして実際の講座を1回受けてみて、この段階で最終意思決定をしてもらう、というのもひとつのやりかたかなと思います。この時点でのキャンセル返金制度もあります。(初回受講料差し引いて、残額返金)


とにかく

私たちのプログラムは、正解/不正解はない場で自分j自身の伝えたいテーマについて、子ども達に主体的に掘り下げていく、そんな流れになっています。ですので、プログラムの参加においても、お子さん自身の意思をとにかく大事にしてあげたいなと考えています。

そのための「やりたいという気持ち」を確認、体験できる場をいくつかご用意していますので、ぜひ選んでみてください。

プログラムの参加ひとつをとっても親子の会話を通して、お子さんが自分の意思を言葉にしていくことはきっと学びになると思います。そして、「やらない」という選択をお子さんがしたとしても「自らやらないという選択をしたんだ」ということを認めて(できれば褒めて)あげて欲しいなとも思います。


子どもが教える学校の各種イベント一覧は、こちらからご覧いただけます。





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