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オリパラをどう受け止めた?木曜2限②

10月23日は祝日でしたが「休日開講日」で、木曜2限「スタディ・スキルズ講座」後期の2回目。振り返りを書きました。

【1年】◆ 今回の授業の前半で、私のグループではコロナ禍でのオリンピック開催について話し合った。最初のブレイクアウトルームでは、マイナス意見が多く出た。オリンピック開催期間に医療崩壊が起きてしまったので、開催を延期にすべきだったという意見や、開催を通して、日本の問題が明るみに出たといった意見が挙がった。また、観戦自粛が求められていたにも関わらず、マラソンやその他競技の観戦をしに沿道に人が集まってしまったことや、そもそも外出自粛を促している側が開催を決定したことで矛盾が生じていることなどの、開催の反省点も挙がった。それぞれの着眼点は面白かったのだが、マイナス意見しか出なかった上に、私はそのことに対する違和感がなかった。2回目のブレイクアウトルームでは、1回目とは違い、プラス意見が多く出た。オリンピック開催によって、人との会話のネタができたことや、観戦側を元気にしてくれること、スポーツを新たに始める人が出てきて、それが健康維持につながることなどが挙がった。この2回目のブレイクアウトルームで、物事には良い面も悪い面もあるのだということに気づかされた。これから物事が良いか悪いかを判断する際には、両方の側面を思いつき、その上で判断を下せるようになりたいと思った。2回目のブレイクアウトルームで特に注目したい意見が、オリンピック開催で選手は練習の成果を発揮する機会を得たというものと、知り合いの医療従事者が、このような時期にお祭り騒ぎをしてと、言っていたということである。これらにより、どの立場にいるかで考え方や感じ方が変わるということを実感した。私は一観戦者として、テレビでよく報道されていた、医療が逼迫していたというニュースと、マラソンの沿道に応援しに行ってしまった人がいたというニュースが真っ先に頭に浮かんだ。自分が見たものや、体験したことを真っ先に思い出すことが悪いわけではないが、より多くの視点を持ち物事を考えられるようになると、より深く理解できたり、しっかりとした芯のある自分意思を持てたり、より良い判断を下せるようになると思う。授業の後半で、どの立場にいるかで考え方が変わるということに注目して、パラリンピックの選手のドキュメンタリー映像を数本観た。これから、次回の授業までの課題にもなっているように、自分でもそれらの映像を観てみて、様々な立場の考え方ができる力を養いたい。

◆今回の授業で新型コロナウイルスが与えた影響についていろんな人の意見を聞いて、オリンピックについてだけでもとても様々な意見があり、誰視点で考えるかによって考え方も異なってくることに面白さを感じた。また、自分にとっても身近な話題だったので考えやすかった。

◆2回目の授業では、コロナ禍における生活の変化や東京オリンピック開催の是非について主に話し合ったが、ブレイクアウトルームを通して様々な意見交換ができた。コロナは自分が高校2年生の春休み頃から広まり、高校3年のシーズンではその影響をもろに受けた。当時どのように過ごしていたかや何を考えていたかをもう一度思い出し、言葉で他者に伝えられた良い機会になったと感じる。また、東京オリンピックは私達の最近の大きなテーマであり、他のいくつかの授業でも考えることがあったので良い振り返りになった。個人的にはオリンピックを開催して良かったと思っている。やはりオリンピックは選手が1番に活躍できる大舞台なのでその選手達が4年間にプラスして1年間の延期という大事な時間やこの大舞台のためにかけてきた想いを思うとやるべきだと感じた。競技を通してスポーツの素晴らしさ、ひたむきに向き合うことの大切さ、支え合うことの重要性など様々なことを再度認識できた。画面越しではあるが感動を与えてくれた選手達に心から感謝したいと思う。

◆ オリンピックの開催について話し合った際に、開催前と開催後では意見が異なるので、比較してみることの重要性を学んだ。また様々な立場から物事を考えてみることで物事をより深く考えられることを実感した。

◆今回の討論ではこちらのグループはコロナ下のオリンピックの開催について意見交換しました。自分はオリンピックの開催に対して反対意見をしました、こちらから見ると経済効果も低く、開催期間中に感染が爆発的に増加して、医療崩壊も起きてしまいました。それを完全に悪いことだと思いましたが、意見交換した後みんなの意見を聞くと、実は競技運動を通してコロナで意気消沈した人々に元気を付けていることや、コロナ自粛中の運動意識の喚起することなどのいい面もあることを意識しました。自分一人で考えことをしたらどうしても考えが限られてしまいます、他人と意見交換することでほかの視点から情報が得られるのはとても良いだと思います。

【3年】◆今回はコロナ禍における現状とオリンピック開催の是非についてみんなで話し合いました。現状については学校に通うことが出来なくて悲しい、という意見と交通費が浮いてうれしい、という意見が出て、この状況下において同じ大学生の中でも考えが違う、ということが実感できました。オリンピック開催については、一概によかった、悪かったということが難しい話題ではありましたがメリット、デメリットをそれぞれ色々な人々の目線に立って考えることができました。そして、パラリンピックの特集を見たときにやはりこの東京オリンピックに人生をかけてきた選手の心の内を知ることができました。選手の目線に立った場合にはやはりオリンピック開催は喜ばしいことだったのではないかと思いました。

◆前回と異なり、今回は5人でのグループディスカッションであったため、より他者と自己の考え方の違いが明確でした。最近の社会問題についてのテーマで議論した時は、コロナ禍によるオンライン講義や営業時間短縮などの生活の変化については、時間とお金の節約に役立つという肯定的な意見もある一方、学生としての機会を失っているという否定的な意見もありました。また、異なる意見でも多様性を受容する雰囲気のある中で、相手の意見に左右されずに、各々が自分の意見を持ってディスカッションしている所が非常に良いと感じました。

◆みなさんと意見交流ができてとても有意義な時間になった。
コロナで話す機会も減少している為、多角的に様々な視点から物事を思案することが出来るのは自身の成長に繋がっていると感じた。

◆追加履修のものです。
今回コロナワクチンの副作用にて無断欠席をしてしまいました。
次回以降の授業からよろしくお願いいたします。

◆第二回の授業では、コロナ禍中にある今の世の中について他の学生がどう感じているのかと、オリンピック・パラリンピックについての個々の評価についての意見交換ができました。
自分は、コロナ禍という特殊な環境で時々孤独を感じることはあるもののそこまで不満を抱いていなかったので、他の学生が日々をどのように過ごし、どんな感情を抱いているのか知ることができました。
自分を含めて、ほとんどの学生に共通していたことは、コロナ禍をいかに楽しむかを意識して生活しているところかなと思いました。
運動の機会を増やしたり、新しい趣味に挑戦したりとできることを最大限楽しんでいる印象を受けました。
また、オリンピック・パラリンピックに関しては、私が参加した班はデメリットよりもメリットが多く出て、全員が経済学部ということもあり経済面からの意見交換もできたので充実していました。

◆第二回目の講義ありがとうございました。私たちのグループはオンラインでの大学生活について議論しました。議論は意見が二つに分かれ、4人中3人がオンライン容認派、1人が否認派でした。容認派はテストや課題のやりやすさについての評価が高く、否認派は対面ならではの雰囲気がないことについての残念さがあるという意見でした。さらに、オリンピックではスケボー/卓球などのスポーツ面での関心が高まったことについてのプラス面や、経済的な損失でのマイナス面についての言及がありました。このように意見や感じ方は、その人がどこに重きを置いているかによって変わってくるのではないかと感じました。

【4年】◆第二回目の講義ではコロナの前後で日常にどのような変化を引き起こしたのかについて話し合いました。「緊急事態宣言にによって閉店時間自が20時になることが夜型の自分にはよくなかった」という意見もあれば「緊急事態宣言にによって閉店時間自が20時になることでバイトが速く終わって楽だ」という人もいてそれぞれの人によってメリット・デメリットが分かれているため一概にこれが良かったことを見つけるのは難しかったです。  
  また、オリンピックの開催の影響については直接的な経済効果について言及するコメントよりも「~を見て感動した」「~を見て元気をもらえた」など感情に訴えるような発言が多かったです。
 今回の講義を通して思ったことは全ての人にとってメリットのあるような政策は難しく誰かしらにメリットがあるときは誰かしらに不都合であることが多いので、それぞれの立場のメリット・デメリットを考慮したうえで効用を最大化する施策が必要だなと思いました。

◆授業ありがとうございました

◆今回、コロナ禍における生活やオリンピックについて討論した。少なくとも今回討論したメンバーはみんな同じようなことを考えているということを知れた。他の世代の人の意見も聞きたいと感じた。

以上、14人。

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