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広島ホームテレビ立川さんの話で「もう一期やる姿を見たかった」 水曜3限⑦

5月29日水曜3限「ジャーナリストの技術」の第7回、広島ホームテレビのプロデューサー立川直樹さんに来ていただき、安芸高田市長に密着取材した番組や映画についてお話いただきました。ふりかえりです。
<第7回の授業は、広島ホームテレビのプロデューサー立川直樹さんを迎え講義していただきました。
1,講義を聴いてのふりかえりを自由に書いてください。立川さんにも読んでいただきますので、質問や意見も含めて記していただければ、対応していただく工夫もします。
2,映画「#つぶやき市長と議会のオキテ【劇場版】」が5月25日に予定通り公開になりましたが、都知事選の日程を考慮し上映予定を大幅に変更しました。この判断について、自分の意見を明確にして論じてください。>
(※誤字も含め間違った認識なども直さずにそのまま転載)

《 1,》
【4年】
◆ 私たちが普段見ているマスメディアは合っていることも間違っていることも沢山あるのだと改めて感じた。情報社会の中で取り入れる情報の取捨選択をして行くのは自分自身なので、情報を見極めるスキルを磨いていくことが今の社会では大事だと実感した。

◆今回の立川さんの講義で石丸市長について興味が出てきました。少しYouTubeで見てみたところ石丸市長がうだつの上がらない議員をバッサリ斬っている動画が沢山見つかりましたが、立川さんの言うように5分ほどの動画では伝わらないであろう背景などがありそれらを加味して見てみるということが出来ました。
メディアを発信する側からの意見を聞く機会がなかなか無かったので新しい考え方を持つことが出来たと思います。

◆今回の授業では、安芸高田市のことについて学びました。安芸高田市長の石丸さんのことはもともと知っていました。YouTubeやTikTokでバズっている一部の映像を見たことがあります。石丸市長が他の議員や新聞記者たちと口論する場面をみたことがあり、映像では石丸市長が正しいように見えますが、一部のシーンしか見ていないので何が正しいか、正しくないのかネットやテレビといったメディアで流れているものをただ信じるのではなく、自分で納得するまで調べることが重要だと思いました。

【3年】
◆自由が利くインターネット上と違い、大衆に向けて発信するテレビの方が信用性があるとは思うが、結局のところは、自分の目で見たもの以外は100%信頼できる情報とは言えないと感じた。
例えば、公開される市長の映画も、仮に元データが24時間だとすると、上映時間を引いて22時間分もの情報がカットされているということである。
ぱっと見たものを鵜呑みにするのではなく、その情報は正しいのか、1度立ち止まって考える必要があると私は思う。

◆今回は、講義をしてくださりありがとうございました。テレビプロデューサーというお仕事をしている人の仕事内容や意見を聞くのは初めてでした。政治のことについて取材していることについて、見る側の私たちにとても分かりやすく映像を作っていてとても素晴らしいと思いました。授業の中でたくさんの質問に答えていただいて、普段私たちが思うテレビへの疑問など丁寧に回答していただきました。普段聞けない、テレビ制作のこと、どの立場に立って政治の事を撮っているのかなどとても面白く詳しい話を聞けて嬉しかったです。良い経験になりました。

【2年】
◆自分に足りないようなところを周りに指摘されたため頑張っていこうと思いました。
今回はお忙しい中お話をして下さり本当にありがとうございました。また次のお話を聞ける時を楽しみにしています。

◆私は安芸高田市のことを全然知らなかったのでこれを機に知ることが出来て良かったです。また、どうがを交えて安芸高田市のことを知ることにより、想像しやすくて理解出来ました。

◆広島についてあまり知らなかったが、今回このような機会からお話を聞くことができて広島に行って様々な伝統なものを見てみたいなと思いました。また、このような機会があればより詳しく話を聞きたいです。

◆今回の講義を受けて、テレビ側としてどう報道すべきなのか、ドキュメンタリーの追い方など普段聞かない話を聞けてとても面白かったです。安芸高田市の石丸さんの現状についてどう思うかをお聞きしましtが、僕もその通りだと思います。一期ではどうもやりたいことをすべてできるとは到底思えないので、ニュースなどで安芸高田市の方も言っていましたがもう一期やる姿を見たかったなと思います。市民が石丸さんを欲しているのか知るためにも選挙には出てほしかったですし、今のままでは踏み台にしてるようにしか感じれません。だからこそ、今回の都知事選に興味がありますし、今回の講義で政治に少し興味がわきました。
講義後にフジテレビのドラマ「ONEDAY 聖夜のから騒ぎ」でのテレビ局のお話をさせていただきましたが、ローカルならではのテレビ局の作り方などを聞けてとても面白かったです。エルピス見たいと思います。鈴木亮平さんがかっこいいとネットで反響だったものですよね。

◆ youtubeで議論を中継したら誹謗中傷が絶えないから中継を止めるべきかという話があったが、私は若い人に現状を知ってもらいたいなら中継を止めるべきではないと思った。私は今の世の中をエンタメが飽和していると思っていて、TikTokやyoutubeはそれの代表だと考えている。つまりそれらに求められているものはエンタメであって、それらの昇華の仕方は人それぞれあるとも思っている。純粋に楽しむ人もいれば、火を立てて楽しむ人もいる。だからこそ誹謗中傷を行う人がまず悪いというのが前提で、そういうコンテンツに載せてしまうのなら多少の覚悟も必要だと思う。人の目に触れる機会が多い人気者には誹謗中傷が付き物になってしまっているという話だ。それでも多くの人に、さらに若い人にも知ってもらいたいと思うなら、始めにも述べたように中継を載せるべきだと考える。

◆映画を視聴した際に、自分には議員側が悪いように見えましたが、講義を聞かせていただいて、見た人が感じた事がその人にとっての真実であると言っていたのがとても印象に残っています。内容を詰め込むために、範囲を決め、どの部分を切り取り見やすくするかを考えて記事や映画など、自分はどこどの様に切り取ることで、自分の伝えたい事が伝えられるかが、分からなかったので、とても参考になりました。
立川さんはいつもプロデューサーの立場で作品を作っていると思いますが、自分の感じたことや自分の意見だけで作っているのか、作る中で人の意見も反映しているのか気になりました、もしよろしければ教えて頂きたいです。

◆講義ありがとうございました。今回の講義特にドキュメンタリーを見て議員との対立、市民やマスコミとの対立など市長の大変さがよくわかった。また、どちらかに偏る報道になることはあるが、中立を保とうとするマスコミの大変さを知った。SNSへの真実の話をしても誰かには不利にはたらく可能性もあることを知った。SNSは様々な情報を知るツールとして便利だが、誤情報や偽の情報などもたくさんある。一つの投稿で誰かが悪者になり、誹謗中傷や殺人予告などその人の生涯を壊すこともできる危険な一面もあるので、使い方には気を付けたいと感じた。

◆今回、プロデューサーの方のお話を聞いて一番関心に思ったのが議員、市長の世代交代の事だ。世代交代をする上で、ベテランの議員が新しい考え方を納得しないといつまでたっても取り入れれないから、ベテランの方の理解がとても大事だと思う。

◆普段テレビやYahooとかで見るニュースがどのくらい信用していいものなのかが知れました。

《 2,》
【4年】
◆この映画を作るにあたってたくさんの人間が動いていると思います。安芸高田市の今後のことにも期待を寄せるものだったと思います。公開直前にして、都知事選立候補というのは身勝手だと思いました。その判断を、決断をした時に早めに都知事選立候補の情報を共有することはできなかったのかと思います。

◆公正公平な選挙のためには仕方ないと思いますが、少し制作側と上映する映画館について同情します。

◆石丸市長が東京都知事選に出馬するということで上映予定を変更したことは、良い選択だと思います。いきなりの東京都知事選の出馬であるのにも関わらず、柔軟な対応だと思いまいした。

【3年】
◆私は、上映期間を変更する必要はなかったと思う。理由は2つほどある。
 1つ目は、東京都知事選への関心アップが狙えると考えられるからである。選挙への関心が薄れてきていると言われているなかで、この映画の公開は大きなインパクトを与えられるのではないか。
 2つ目は、急に出馬を表明したため、どんな人物が分からない人も多いと考えられるため、知るいい機会になるのではないか。
 選挙への考慮というのも分かるが、上映されるであろう、石丸市長の姿に嘘はないと思われるので、公開は問題なかったと私は思う。

◆この判断については、間違っていないと思う。都知事選に立候補することは想定外だったが、政治のドキュメンタリーを撮るということは、何が起こるかわからないのでこのような事態も考慮して制作するべきだと考える。

【2年】
◆変えなくてもいいと思った

◆いい判断だと思いました。映画の影響で都知事選に悪い影響があったら何を言われるか分からないので危ない橋を渡らないで予定を変更でいいと思いました。

◆都知事選を行ってから、上映することで影響力が大きくなっていろいろな人の脳裏に残りやすいのかなと思い、とてもいい選択だなと感じます。

◆変更したことはいいことだと思う。日程を考慮することは大切だし、勿論批判の声も上がると思うからそれを防ぐという意味でもいい判断だと思う。

◆この判断はとてもいいと思います。いまこの映画を上映してしまうと良いも悪いも都知事選に影響が出てしまうと思うからです。公平性は保てないと思います。まだ見ていないので石丸さんに注目しているのか、議会側なのか、住民側なのか、報道側なのか、わからないので何とも言えませんが選挙あとにより気になってしまうなと思いました。楽しみです。

◆最初なぜ上映予定を変更したのだろうと考えたが、都知事選中にその映画を上映することは。明らかに優位な立場を作り上げてしまっていることになるからだと思った。それで当選されたところで、他の人を支持していた市民から、映画上映なんて市民の投票扇動と変わらないだろうと怒りを買うことは明らかだろう。私も自分の立場が上映する運営側だとしたら、そんなことを言われてしまってはたまったもんじゃないので上映日程は変更する。せめて都知事選に影響しない日程に変更する。よって私はこの判断を英断だと考える。

◆市長が急遽、都知事選に立候補したのはとても驚きました。選挙が始まる前に公開してしまえば、話題性によりもっと有名になるのに、変更したのはなぜなのか私には分からなかったです。

◆私は、この判断正しいと考える。映画を上映することで都知事選への影響が大きいと感じる。映画は人々の認知を増やすこともできるので選挙の数が増え、結果に大きく影響してしまう。また、市長のドキュメンタリーなだけあり、いい部分を取り上げられていることが多かった。それを見て選挙への宣伝にはなるが、都知事選に出る人をその上映期間と合わせるのは平等な選挙とは言えないと感じる。

◆この判断について、自分は延期にしなくていいと思った。映画を見た人が石丸さんをいいと思って、投票してくれるかもしれないからルール上いいなら延期にしなくてもいいと思う。

◆この判断は正しいと思いました。なぜなら、映画を見にくる人も政治に興味がある人がほとんどだと思うからです。

以上、15人。


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