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区長選挙に出馬するも敗れたママ友が 失意の中再び立ち上がる話

それでも彼女の元には区民からの相談が来続けた

以前、ママ友のこまざき美紀が区長選挙に立候補話を連載形式で書きました。

当時の現職は破るも、自民党と維新の会が応援する候補と最後まで競り合うも惜敗という結果だった。
ボランティアスタッフとして参加した私が1か月はしょんぼり状態だった。
本人がどれだけ失意の底にいたかは計り知れない。
受け入れがたい現実ではあったけれどこまざき美紀は議員としての社会的身分は失い、一般人となりました。

だがしかし!何かしらの困りごとを抱えた区民からの相談がやむことはなかったんだよね。「皆さん、こまざき美紀は皆さんと同じ一般のいち北区民ですよ!」と私は心の中で突っ込んだ。

にもかかわらず、一般人のこまざき美紀は来た相談に対して区議時代に培った人脈と知見を活かして然るべき人物につないだり、是正を要望したりしと親身に対応を続けた。区議としてのパワーは失っても北区の課題と対峙してより良くするための活動を続けた。
議員ではなくても、彼女は政治家だった。「区長選で落ちたらただの人になる」なんて言ってごめん。全然そんなことはなかった。
というか、このXに映っているPCのキーボードを見てほしい。打ち込みすぎてすり減ってるの。ここまで使い込まれたPC見たことない。それくらい今まで相談に乗り、PCをたたき続けているの。

失意の中、それでも大勢の人に頼られるという状況の中で彼女自身も立ち上がり、次のステップを探し、進もうとしていた。 区民の声を政治の場に届けて社会を変えるには自分自身が議員になる必要がある。

そう考えて出した結論が都議会議員を目指すこと、そして無所属ではなく都民ファーストの会から出ることだった。

都議会議員補欠選挙に立候補します!

都政と北区をつなぐための活動することを決意しました。
私は、昨年4月の北区長選挙に「完全無所属」で敗北しました。首長という立場は政党の所属の有無に関わらず区民全体の声を聴く立場だと思い、それを貫きました。しかし、お金、人員、どれも自前の大変な選挙戦で、正直に言うと、無所属の限界を突きつけられました。都議会という大きな舞台の中で、無所属で1人で頑張るのも良いかもしれません。でも、政策を実現しようと思ったら、それが可能なポジションでやっていかなければならない、と言うのもまた現実です。悩みに悩んだ結果、私と政策が近い都民ファーストの会の公認をいただき、出馬することを決意しました。

こまざき美紀オフィシャルサイト

これを聞いた時、二つの不安があった。
①区民に最も近い政治家である区議会議員を離れて都議会議員?
②無所属やめちゃうの?
この二つを直接本人に聞いた。それってどうなん?

①「なんで都議会議員なの?北区から離れちゃうの?」

私たちの身近には都の管轄のものが結構ある。例えば学校がそう。区立小学校、区立中学校でも先生たちは都の職員である。志半ばで中断しているブラック校則への対策がより一層進められるかもしれない。道路も都の管轄がたくさんある。交通安全面での改善提案も区議とは違う立場からアプローチできる。都議として北区のためにできることがたくさんある。

②「無所属やめちゃうの?」

都という巨大な組織を動かすとき、一人の力では限界がある。掲げる政策が近い都ファと力をあわせていきたい。

私はとても納得した。都議としても北区のためにできることがたくさんある、と聞いてとても安心した。
都ファについては、ネガティブな印象を持つ方もいるようだ。もし、都ファの政策に改善すべき点や、区民・都民の声が反映されていないということが本当にあるのなら、そこにこまざき美紀がいれば、私達の声を届けてくれるはず。むしろ、だからこそ彼女を応援してほしい。

区議会議員時代に超高性能小型ブルドーザーのように問題解決に取り組んできた実行力が今度は都政で発揮されようとしています。彼女が都政の場で何に取り組み、変えるのか考えるだけでワクワクします。
こまざき美紀を再び議員にしてください!





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