デートムービー

昨日映画館に行ったら、初々しいかんじの大学生風カップルが前の席にいたんです。男の子の方は、お帽子含めてウォーリーを探せのウォーリーそのまんまのしゅっとしたいでたちで、シャツだけボーダーじゃなくて真っ白。女の子の方は品のいいからし色の秋物のワンピースに、女優帽っていうの?つば広のお帽子。 

どれくらい初々しいかというと、TOHOシネマズが上映開始前に流している、眼球の運動の体になっているシネマイレージカードのCMがありますが、あれを二人そろって真に受けてやってた。 

で、ここからは余計なお世話なんですが、映画が終わった後、男の子の方が最大MAXレベルの微妙さを隠さず、大変困惑した笑顔をみせていたんです。「スイス・アーミー・マン」だったからなぁ… ”海を渡ることができるほどの推進力のあるおならを出す死体”の役を ダニエル・ラドクリフくんがケツ毛も隠さず演じたお話、初々しいお二人のデートには向かなかったようでしたけれども。