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”勉強”せず英語を身につける方法3【小児】

我が子が小学5年生に至るまで、
特殊な方法(高額教材・プリスクール等)を使わず、
「”勉強”しないで英語をそれなりに身につけていった方法」(英検準2級)
について、シェアしていきたいと思います!

前回は1歳半〜2歳頃から小学校2年生ぐらいまでの、
ECCについてお伝えしました。

その後、どこに通ったかというと、
MLS(モデル・ランゲージ・スタジオ)です。
MLSでは「ドラマメソッド」という指導法を行なっています。
劇の要素を取り入れた英語習得を目指す、というものです。

実は、娘が3歳になる年にMLSに興味が沸き、
入ろうと思ったこともあったのですが、
その矢先に東日本大震災が起きました。
MLSへは電車で20分程度かかるため、
何かあった際の不安から当時入会するのは止めることに。

ただ、英語劇サークルで英語を身につける、というのは
聞いたこともあり、また、
日本語を習得するにも、「真似るは学ぶ」というように、
「学ぶ」のは「真似る」ことから始まるもの。
子どもは親の話をたくさん聞いて、マネをします。
「ドラマメソッド」はそれに近い形で習得できるのではないかと思い
入会しました。

感想としては、
もし可能であれば、4歳ぐらいで入っておきたかったです。
娘の英語習得については1〜2年理想よりも遅くなってしまったな、、
という事が幾度かあり、
その原因としては、やはりこの東日本大震災があったことにより
色々と外に出ることに躊躇したことがあると思います。

少し話が飛びましたが、、、最終的な感想は、、、
「ドラマメソッド」は
低学年には良い!です。

高学年になると、恥ずかしさが先に立ってしまう子もおり、
人による、というのがでてきてしまうように感じました。
ですが、幼稚園〜小学校低学年ぐらいまでは
学芸会でも純粋に前向きに一生懸命セリフを言いますよね。
それが英語でもそのまま生かされるので、
劇中のセリフについては普段の生活でも楽しそうに発話するようになります。


さて、具体的にMLSの内容については、というと、、、
1年の前半はテキストを使用したレッスン、
後半は年度末のホールでの演劇発表会のためのレッスン、
となります。

まず前半。
単語やフレーズ等をネイティブの先生に教わります。
その中で特徴的なのが、動作をしながら言葉を発する、というもの。
手の動きで表現します。そうすることによって自然と発話を促そうという狙いが
あるのだと思います。

夏休みの時期になると、様々なアクティビティもあります。
娘は確か、映画をとろう!というようなアクティビティに参加しました。
もちろん、英語です。
数日間参加し、簡単なミニ劇のようなものを参加者でセリフを覚え、映像を撮る、
というものでした。遊び半分、英語半分、でしたが、
最後に映像をもプレゼントしてくれますし、
英語に親しんでみようという目的は達成されていたと思います。

1年の後半。秋からやっと劇の練習です。
劇の台本をいただき、セリフを練習していきます。
娘は最終的には完璧にセリフを覚えましたが、
欲を言えば、覚えるセリフが多ければ多いほど、
日常にも英語をいかすことができるので、もっとセリフが多い方が
ありがたいな、と思っていました。
そして、前半のテキストをつかったレッスンよりもはるかに後半の劇練習の方が
娘も楽しかった様でした。

例えば、前半も、テキストで真面目にやらず、
日常の生活劇のようなものを創り、
それぞれお父さん、お母さん、子ども、お友達、のように配役しながら
セリフを言い回すことができたら、もっと日常英会話を覚えることができるのでは
と私は個人的には思っていました。

娘は2回程英語劇に参加しましたが、
次のステップにうつることにしました。
理由としては
・後半の劇は楽しいが、前半は実際に英語が身についている感覚を感じられなかったこと
・後半の劇において、高学年になる程参加者のレベル差が激しく、参加者も減るため娘も続けたいと言わなかったこと
が挙げられます。

そして、、、
娘は4年生にして次のスクールに通うことになります。

*「”勉強”せず英語を身につける方法4」に続きます・・・



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