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【ご縁は大切③-2】恩師のお話②〜本編〜

さてDAY21でも、お話ししました
人生の恩師でもある方との出逢いや今のお付き合いについて
今日はお話ししようと思います。

西洋占星術・アカシックリーディングの専門家
<金子元美>先生です。

先生は<京都アグニ>というご自身のホームを持たれ
占術を通して、人生をクリエイトしたい方を応援しています。

「占い」というとイメージ的には
「心の弱い人が、悩みを打ち明けて、何度もそれに依存する」
ということや
下手をすれば「高額な買い物をさせる」というような
あまりよろしくないイメージが強い方は多いと思いますが。

私が見るからに、先生はそういった方とは全く違っていて。

正直、先生は依存が大嫌いです。←と私は勝手にそう捉えている。

そして、自分の仕事に誇りを持って
それ相応の努力しただけの対価はキチンと提示されますが。

プロフェッショナルの世界ではそれはごくごく当然のことで
その金額は、ある種、責任感を持ってお相手の方と覚悟を持って取り組まれるので
本当にいつもすごいと思っています。

実際に、先生自身もまだまだ、駆け出しの頃は遠慮や自分の自信のなさから
そこそこの金額で、お仕事されている時もありました。

でも、そこからメキメキと成長され。
(と、私、誰やねん!というくらい、先生にいつでも上から目線なのですが。笑)

実はその「リーズナブルな時代」の方が先生に対する不満を持たれる方も多く。
逆に「決してリーズナブルではない」今の方が
先生も、また、先生からご指導受けられる方も、どんどん成長されているのを
事あるごとにおそばで拝見させて頂いてその情熱を学ばせて頂いております。

依存はさせない。自分で立てる人を育てる。
その心意気は、私の、指導に対する価値観と
とっても似ているので
引き合うものがあるのだと思います。

先生との出会いはDAY6でもご紹介した、某音楽教室に就職を決める頃だったと思います。

出会った当時は大学生。
小学生の頃から星や星座などの天文学が好きだというところから
占いにたどり着き、本を読んだり
高校生になり占ってもらいに行くようになり。

その高校生の頃にずっと見てもらっていた方がお辞めになられて
次に引き継ぎのような形で紹介されたのが金子元美先生(当時:運美先生)でした。

あとから知りましたが、ちょうど、先生がお勉強され始めたところで
実際に占い師としてお仕事をされ始めた頃だったようで。

先生もスタートのタイミングだったのですね。

余談ですが、占術というのは
証明できない科学・統計学だといわれています。

私は心理学にも興味があるタイプだったので、実は占いに行く時は正直
「こちらからお話しするとそこに話を合わせられる」と思う節があり。

占術師として本当に統計学からみれるのか?!という疑いも持ちつつ通うので。

私からは一切お話せずに占術師から先に思うことを話してもらい
本物かどうかをこっそり査定していました。
↑いや、ホンマに嫌なお客ですね。

高校生の時に見ていただいてた方も、割とベテランの方で
生年月日をお伝えしただけで(その時は四柱推命)
さらさらっと暗号のような文字を紙に書いて、分厚い本を開いて書き込みをされて
一言目に「あなたのおうち、とっても信仰深い方、おられない?」
と聞かれたことで、この人は本物だと思ったのです。

(理由もあとで伺って、ちゃんとその暗号の中にそれが示されていたので、さらに納得でした)

結果、引継ぎしていただいた、元美先生もそういう類の方でしたし
何よりも「辛口」でした。

ご自身のことを振り替えられる時にも良くおっしゃるのですが
「嘘はつけない」と。

そこに出てある事だけでなく、自分の人としての価値観を正直に伝えて
反発を買うこともたくさんあったと。
(占術コーナーの受付に先生のクレームをつけてお客様が帰られることも多々あったそうです。笑)

私は、中途半端に褒めたりして、ファンを作って儲けようとする方が
とってもとっても嫌いでしたので。

(DAY21でご紹介したように、仏道以外の精神世界を禁ずる背景はここにあるのか
と私も思うので、そこは諸先輩方の気鬱も実は理解しています。)

だからこそ、この方を信用しようとその時強く思った事を覚えています。

(詳しくは書きませんが、先生の方から占術的に見た場合、わたしには先生を大好きになる要素が現れているそうです)

でも、なによりも、占いしてくれるのではなく
本当に人生においての価値観をいつも叱咤激励して示してくれる人生の恩師。

占術はあくまで出逢いのきっかけであり
私の信頼する方の「生業」だから理解したい。
共通言語のようなものだと思っています。

なによりも先生に言われたお叱りの言葉。

「あゆちゃん、自営業していくなら、自分の価値を自分でつけなあかん!
それも出来へんのに自営業なんて甘いで!
ちゃんと自分の価値を自分で付けられるようになりなさい!」

目から鱗の、でも、誰も言ってくれたなかった、わたしの弱さを一刀両断してくれた先生。

2004年から主宰を経験し始めて
そして数年経った頃の時にもらったその言葉は今でも自分の宝です。

そして、今も尚、困った時や苦しい時には、オカンのように声をかけ、応援してくれる。だから、わたしも、恩返し出来ればと思って今があります。

まだまだ!自分は成長するで!
人生を楽しむんや!
その手本となれるように励むんや!

と身体をはってチャレンジされる先生。
人生は55歳から。
いつまでも、前を爆走して欲しいなと私はお背中を見守っている、そんな関係です。←結局なぜか、上から目線。笑

人生という舞台で輝ける人を育てる 自分の幸せは自分で生み出す こどもたちにその大切さを伝えるため また 未来を作る若者たちのための サードプレイスを作ります。 そのサードプレイス作りに必要な形で 有効活用させていただきます。