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【ふぃるふぃ〜るについて①】始めたきっかけ

2005年にすべてを捨てて、東京へ。
ただ、いろんなタイミングも悪く1年余りで大阪へ戻った2006年。

そのあとは、祖母の看病・葬式・そして大阪での新しい再出発。

その時に、某音楽教室ミュージカル教室卒業生の数人が
私に引き続き「ミュージカルを習いたい」ということで
ふぃるふぃ~るの前身「Air~Performing arts Community」を立ち上げ
歌・ダンス・演技3つを基本すべて私が一人で指導しました。

ダンスに関しては時折ダンサーの友人に指導に来てもらったり
イベントの振付などをお願いしながら「地域イベント」などに参加し
少人数ながらミュージカル活動をしていました。
(その時に残っていたメンバーには、今劇団四季の新作で主演候補の
M.R.ちゃんもおりました)

その頃に私自身が、なんとなく
「幼児向けにリトミックのようなクラスを開講したいな」
と思っていました。

その時に何か耳なじみの良い教室名とテーマソングが欲しいと思い
1曲を作ってみました。それが「ふぃるふぃ~る」でした。

Fill=あふれる・満たされる Fell=感じる 合わせて「Fill Feel」

心が満たされる・心があふれるほど何かを感じる
また、こころで感じてもらえること、を大切にしたい。

そういう思いで、付けた名前で、私自身の価値観のすべてだと思います。

実際は、リトミッククラスを創設するには至りませんでしたが
そのテーマソングを使って幼児向けの1コインコンサートを企画しました。
それが「ふぃるふぃ~るコンサート」といいます。

古い動画ですが、テーマソングのリンクがあるので載せてみます。
子どもたちが一緒に踊ってくれているのがとても可愛いです。

ふぃるふぃ~るコンサート2008年

夏・冬と年に2回開催していたのですが
このコンサートが4回目の時に妊娠がわかり
最終的にはリトミッククラスの開講には至りませんでした。

ただ、この妊娠出産期に
たまたまホームページで私を見つけた子役志望の子たちをレッスンする機会があり
そういう子たちがたまたま結果を出していたことから
急遽生徒さんが増え始め、それならばと教室を始めたのが
ミュージカル教室(という名のサークル)「ふぃるふぃ〜る」になるのです。

ふぃるふぃ〜るのテーマソングについては
まず自分の思いを「ものすごく長い文章」から書き起こし、1週間寝かせました。
その後、どんどん「不必要な言葉」を削っていき短い歌詞を仕上げました。

曲はとにかく3つのキーワードを使うことを決めて作りました。
感覚で作らずに、かなり「計画」して作ったメロディです。

・同じ音を繰り返す(変わらないテーマ)ようなメロディを作る
・「ふぃるふぃ〜る」という名前のところは耳に飛び込むよう跳躍音を使う
・少しずつ階段を登っていく(成長をイメージ)ようなメロディを作る

自分の中では、本当に納得のいく、いいメロディが仕上がったと思っています。
最初のアレンジはエレクトーンの自動伴奏的なものを使って作りました。
途中から、私の作曲の一番弟子のS.S.ちゃんにお願いして
もう少し「ミュージカル調」のものにしてもらいました。

あふれる、感じる、それが大切
思うまま、そのままが一番 ふぃるふぃ〜る

必ずいる、大好きな人 必ずある 得意なこと 誰にでも
みんなずっと探してる 自分の中の本当

歌おう 心いっぱいのメロディ 踊ろう 体いっぱいにリズムを感じて
それがみんなの ふぃるふぃ〜る

私の中では、自信の一曲だと思っています。
また機会があれば、是非、この曲に触れてみてくださいね!

人生という舞台で輝ける人を育てる 自分の幸せは自分で生み出す こどもたちにその大切さを伝えるため また 未来を作る若者たちのための サードプレイスを作ります。 そのサードプレイス作りに必要な形で 有効活用させていただきます。