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単身向け子供可物件を探す難しさ

先日のnoteでも書いたように、妊娠3か月目にして離婚することが決定しました。わーい。

(今読むと酷い文章ですね…)

そして喜んだのもつかの間、浮上する転居問題。

私は引っ越し貧乏でして、実家を出てから25年あまりで9回ほど転居しています。当然、探し慣れてはいるのですが、今回は今までで2番目※くらいに難しかったです。なぜなら、タイトルにも書いた通り、単身向きの30㎡ほどの広さの物件を「子供可」「都心」という条件で探したからです。

安い地域で広いファミリー向けの物件探せばいいじゃん、という声が聞こえてきますが、実はこれには理由がありまして…姉の家の近くに住みたいという希望があるのです。生まれた時からシングルマザーになるわたくし、当然、一人での子育てになります。子育て中の友人にも、大学病院の子育て相談や母子手帳を受け取る時の面談でもかなり心配されましたが、生んだ直後から一人で育てるのは相当厳しいそうです。

勿論、理解していなかったわけではありませんので、産後ケアとかも存分に使う予定ではありますが、それに加えて姉の力を借りる事にしました。頼るべきは己の家族、仲良くしておいてよかったお姉ちゃん…!

姉の住まいはド都心…そこから通ってもらえる場所となると、30㎡でも家賃9~10万近くになります。かつ子供可となると、もう、出てこない。お風呂がふるーい物件なら少しは出てきますが、お掃除にかけられる時間が捻出できる気がしません。できればユニットバス、風呂トイレ別、室内洗濯機置き場…!

そもそも、賃貸検索では「子供可」の検索軸は用意されていません。「その他条件を指定」みたいな追加条件のあのチェックボックスがないのです。

しかし、幸いにしてSUUMOさんが「キーワード検索」を用意してくれてあったので、そちらを利用しました。こちらも、トップページからはリンクがないためたどり着けません。あまりに探しにくかったため自棄になってGoogle検索で「賃貸 子供可」で探したら偶然ヒットし、存在に気付いたのです。まさか探し慣れた賃貸検索サイトの仕様が仇になるとは…やはり検索の基本はGoogleによるテキスト検索ですね。

そうやって苦心しながらいくつかの物件に問い合わせをし、実際に不動産屋さんに出向いて、そこでも追加で探してもらって鬼のように電話をかけてもらってもやっぱり、子供OK!と行ってくれる物件は出てこず…結局、問い合わせたお部屋に決めたのでした。そこは姉の家から自転車20分の距離(それでも20分)で、主要な希望を満たしていました。内覧時に細かいところ(洗濯機置き場は狭すぎる、自転車置き場が露天)は気になりましたが、これ以上の物件がすぐに出てくるとも限らないため、安全策を取る事にしました。

こんなに苦労して探さなくても、何食わぬ顔をして二人入居不可・子供不可のところに契約して、後から「生まれました~!」って言った方が楽なのはわかっているのですが…後々のトラブルを考えると、どうしてもそういうことをする気にはなれず…

シングルマザー(新生児)は部屋探しまで厳しいのね…と思い知った年末年始でした。そもそもそんな時期に転居する例は稀ですけど…

※なお私が部屋探しで1番難しいと思ったのは、5-7月に単身向け物件を探した時です。

いつまでもこのお値段・広さの賃貸に住み続けるわけにはいかないと思うので、子供が小学校に上がる前にはまた転居歴を一つ積み上げる必要がありそうですが…まずは母子ともに生き残ることが第一です。頑張れ私のお金たち!

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