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無心で受け止める心拍確認 42歳の凍結胚移植 妊娠期2

朝起きて、体が縦になってしばらくたつと徐々につわりがやってくる…まだつわりに襲われ始めて1週間程度ですが、だんだんと私のつわりのルーティンが明らかになってきました。

午前中は抑え込みにさほど苦労しません。ベースはうっすら気持ち悪いけれども何か食べとけば酷くはならない。問題は午後から夜にかけて。疲れが出始めると徐々に悪化し、何を食べても気持ち悪い(›´ω`‹ )

今朝も同じように一日が始まりました。いつも通り起きて、ご飯を食べて…でも向かう先は職場ではなくクリニック。そう、いよいよ心拍確認の時です。

いつもは混みあうクリニックですが、今朝はなぜか空いていて、すぐに無い寝室に呼び出されました。ドキドキする暇もありません。看護師さんに「つわりつらいんご」と弱音を吐きつつ体調報告し、いざ診察台へ。

先生がエコーをグリグリして、しばし停止…するを何回か繰り返した後。

「大丈夫ですね、動いてますよ~2つ」

ひとまず双子コースの入り口に立ったようです。

心配していた小さいほうは、先生が思っていたほど差がないようです。ひとまずこのままクリニックで様子を見ることに。先生の様子だと、単体妊娠より長くお世話になるのかもしれません。というのも、双子の場合は出産を希望していた病院では対応しきれないかもしれないから。

双子は生む時も、そこまでの経過も危険がいっぱい。緊急早産となれば、NICUなどが揃った病院でなければ未熟児で生まれた赤ちゃんを救うことができません。なので、設備が整った病院に見てもらう必要があるのです。

ということで、卒業はもう少し先のようです。

ひとまず心拍確認できて、安心しました。本音を言うと、内診時は気持ち悪さが先行して感情が上手く反応してくれなかったのですが…今、画面の中でぴこぴこ動く二つの心臓を思い出してやっと、本当に来てくれたんだなあと感慨深くなりました。

暫くは週1回の通院が続きそうです。妊娠が分かるとそこからは自費診療となります。1回5000円程度…辛い…こういうとこだぞ自民党!こういうところから生みやすくしてかないと!

子供を授かると自民党への視線がどんどん冷たくなっていきます。そんなこともにも気づいた妊娠6週目でした。

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