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吐き出し

生きるのにはお金が足りない。 お金を得るには資源が必要。 私が持っている資源は私だった。 だから売っていた。 それだけの話で、それに至る悲劇なんてなかった。 お金が欲しい。だって、益*つばさプロデュースのあのつけまつげ、千二百円するんだよ。 バイト一時間じゃ買えないもの。 高校生になって折り畳みのケータイからスマートフォンに買い替えてもらったばかりだった。 同時に得たのは最高のブランド品、女子高生の看板とチェックのスカート。 素材はいい。顔とかの話じゃなくて。 なんてった

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