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何でも聞けるいい時代

コロナ禍以降?様々な団体が配信等を始めた。
これが私の若い頃に存在したならば・・・無限に聞いていただろうなと思う。
探している人もいるかもしれないと思い、一覧にしてみることにした。

各音大のYoutube

芸大は少し趣向が違うが、ほとんどの音大は演奏会をまるごと(!)配信している。オーケストラや吹奏楽の演奏会がロハ(この言い方も古いか・・・)で見られる。
もちろん、直接聞くのがもっとも良い事には変わりがないが、いわゆる六音大の録音が聞けるというのは、一昔前では考えられなかった。教えている生徒にもさっそく話そうと思う。

ここで「○○音大はレベルが低いから聞いても・・・」というのは間違っている。確かに最近の音大はレベルが低下しているとも聞くが、その反面、指導陣はどこの音大も年々豪華になっていると感じる。しかも、「○○音楽大学管弦楽団」という名称がミソで、どこにも学生オケとは書いていない。
学生だけでなく、教授や講師の先生、場合によっては第一線で活躍する卒業生も本番に一緒に演奏しているのが最近の音大オケだ。聞きかじった知識で「武蔵野のオケは~」などと話すと痛い目に合う。どこの大学も、上手だ。

各種コンクールのYoutube

浜松国際ピアノコンクールの動画チャンネル。動画タイトルには参加者の名前しか出ていないが、それがかえって視聴意欲をそそる。

ショパン国際ピアノコンクールの動画チャンネル。いわゆるショパンコンクールの動画と、最近始まったピリオド楽器によるコンクールの動画も。

難関で知られるARDミュンヘン国際音楽コンクールのチャンネル。ミュンヘンは各種楽器のコンクールなので、色々な楽器が聞ける。レベルも高い。

難関で知られるジュネーブ国際音楽コンクールもここで聞ける。

超難関で知られる神戸国際フルートコンクールも聞ける!すごい。

サックスはこちら。ディナン、アンドラで開催されたコンクールだそうです。これがいわゆる『アドルフサックス国際音楽コンクール』に該当するのかどうかは、私にはわかりませんが・・・。ただ、貴重な音源もたくさんある。

チェジュ国際コンクール!金管のコンクール。でも確か昔打楽器の部門もあった気がする。いずれにせよ、ハングルが読めないと厳しい。

とりあえず、今回はここまで。

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