訪日客のガイド 大学生にお任せ

2月12日日本経済新聞記事より一部引用、要約。

大学生がインバウンドのガイド役などで活躍している。観光地を案内するだけでなく、「コンシェルジュ」として地元飲食店を紹介するといったきめ細かな活動もある。学生にとっては語学のトレーニングや就職活動での「自己PRネタ」になるほか、インバウンドの案内を通して地域の魅力を再発見する機会にもなっている。

大学生が積極的にこの活動を行うことは、地元観光地、大学、そして大学生本人にとって、大変価値のあることだと感じます。また、外国人観光客にとっても、若いガイドが一生懸命観光地を説明してくれたり、ガイドに載っていない、地元の若者がよく行く「隠場」に連れてってもらうことができます。外国人は「サプライズ」が好きですからね。いくつもの思い出に残るシーンが生まれそうです。

「日本人は英語が話せない」と言われていますが、このように「話さざるを得ない」状況に身を置くことこそが、最短の「英語上達法」ともなります。

通訳案内士の資格保持者にもかかわらず、観光通訳としての活動を全くしていない身としては肩身が狭いのですが、この記事を読んで大いに刺激を受けました。

おじさんも頑張らないと!


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