恵まれた自然と新鮮な海産物。箱根の入口で城下町として栄えた『小田原』
小田原は、西部を箱根山につながる山地、東部を梅の花が咲く丘陵地帯、
中央に酒匂川が流れて足柄平野を形成し、南部は日本三大深湾の相模湾に面しています。
食あり、人あり、自然あり
江戸時代の姿を現代に見せる小田原城。
天守閣へ足を運べば豊かに広がる相模湾を臨むことができます。
年間で500万人以上の観光客が訪れるこの地で、かまぼこや柑橘、梅干しなどの特産品に舌鼓を打つもよし。かつての城下町を思わせる街並みを歩き、この地のつくり手が築き上げた歴史を感じるもよし。天下にそびえる箱根の山々を一望し、「山」「海」「川」の自然豊かな風景をお楽しみいただくことができます。
あなたの望む旅が見つかる場所が、ここ小田原です。
自然の恵みと文化を活かした豊かな産業
小田原は昔から相模湾西部の漁業の中心地として栄え、海の幸に恵まれてきました。水産加工品製造が盛んとなり、ぷりっとした弾力としなやかな食感が特徴の「小田原かまぼこ」や、噛むほどにお魚の旨みを感じられる「干物」などが美味しいです。温暖な気候と豊かな自然に恵まれた小田原では、梅、みかんなどの農産物が名産品です。
城下町として発展し、江戸時代には東海道屈指の宿場町として栄えたこの地域では、提灯や漆器、鋳物などの工芸品が生み出され、その伝統と技術は現代にも伝えられています。
歴史ある街の季節のお祭り
小田原では、季節ごとに歴史ある多くのイベントが開かれます。
春には小田原城址公園を中心に約300本の桜が咲く「小田原さくらまつり」、夏には小田原ちょうちんが飾られる「小田原ちょうちん夏まつり」が開催され、賑わいを見せます。なかでも毎年5月に行われる「小田原北条五大祭り」は、総勢約1,800名の武者隊・音楽隊・まち衆隊のパレードが市内を勇壮に練り歩く、小田原市最大の観光イベントで、多くの観光客が訪れます。
最後に
いかがでしたでしょうか。小田原には豊かな自然の恩恵を受けながら、古くから伝えられた技法で職人によってつくられる名産の数々やイベントがあります。都心からのアクセスがよいことでも知られる小田原へ、お気軽にお越しください。
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