見出し画像

カナリア倶楽部に書いています。

カナリア倶楽部、というウエブ上の雑誌、に文章を書きました。8月、そして9月にアップされてます。
「口数少なく座っちゃいるけれど」ともう一本。お読みください。

http://canaria-c.net/2023/08/11/kuchikazu/

昔からの知人と話す機会があって、文章を定期的に書くことにしました。
学生時代に演劇を始めた私。だけど、生まれて初めて入ったのが大人数の有名学生劇団で、まるで適応できずに半年も持たずに退団。みじめな19歳でした。そのあと、退団した同期の仲間といっしょにくやしいからたちあげた小さい劇団。これがまた、零細な、みじめな活動でした。昔いた有名学生劇団の動員数やらマスメディアでのとりあげられ具合、そしてなにより芝居の完成度を知っていたからですね。比較するともうそりゃ、甲子園球場のまえの児童公園みたいなものです。よくわからないたとえですが。それが何回か本番を重ねているうちに勢いがついたというのか、その勢いにしても零細なものだったのですが、そのささやかな稽古場に雑誌の記者さんが取材しにくる、というのでびっくりしたものです。その記者さんがまだ私のことを覚えていてくれて、今回誘ってくれたのでした。
いっしょうけんめい書きたい。そう思って力んで思いきりの打ち明け話を書いてしまいました。

カナリア倶楽部ってこういう媒体です。
「カナリア倶楽部へようこそ」のページより引用しました。

……
「炭鉱のカナリア」というのをご存じでしょうか? カナリアは人間がまだ気づかないうちから有毒ガスを感知して鳴き始めます。そのため、有毒ガスが発生しやすい炭鉱では、いち早く危険を察知するセンサーとしてカナリアが活用されました。 私たちも炭鉱のカナリアのように、医療福祉、憲法、教育、食の安全など、さまざまな分野で起きていることに気づき、声をあげ、つながっていこうと、このサイトを立ち上げました。今、何となくおかしい、このままで良いの? という漠然とした不安を感じて、もやもや、ざわざわと落ち着かない気持ちでいませんか? 小さなカナリアたちがネットを通じて危機意識を共有し、たくさんの情報を得ることで、平和で豊かな社会を作る大きな力にしたいと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?