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生きてることのありがたさ

双子男子の母、澄恵です。

妊娠中の方には
ショックかもしれない内容が含まれているため、
該当する場合は今すぐ「まわれ右」して、
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オリンピック聖火ランナー、樽井美侑さんのCM

このCM、突き刺さりました。

「聖火ランナーズストーリー樽井美侑」篇  60秒

双子妊娠の喜び

私は6年前、
双子がきてくれた喜びと
双子を失うかもしれない恐怖、
その両方を味わいました。

うちの男の子達は、一卵性双生児です。

妊娠当初、命は一つでした。

次の検査で、二つに増えていました。
卵が分裂して、双子になっていたのです!

なかなか子どもができなかった私は
「二人で来てくれたんだ」
と泣きました。

うれしくて、泣きました。

妊娠中のリスク

単胎妊娠よりも、
多胎妊娠は胎児が息をひきとるリスクが高い。

我が家の双子も妊娠中、危険な状態になりました。
一卵性双生児特有の、
双胎間輸血症候群(TTTS)という症状でした。

妊娠4ヶ月で胎内手術を受けました。

手術してなお、
「生後半年、
二人とも生存している確率は6割、
一人なら9割」

という説明を受けました。

数字は生存率なので、
生きていても障害や合併症の可能性もある、
と説明されました。

失うかもしれない恐怖

妊娠4ヶ月で、
双子は一人になるか、
ひょっとしたら二人ともいなくなるかもしれない、
と泣きました。

でも、
「二人で来てくれたんだから
二人が元気で生まれることを信じよう」
そう気持ちを切り替えて
とにかく信じて、
お腹の双子にたくさん声をかけました。

生まれてみたら元気、元気

生まれてみたら、
双子はとても元気で
早産で低体重、
呼吸を忘れちゃうこともあるけれど、問題なし!

当初はGCUという治療室に入ったものの、
普通に生まれた子どもたちと同じ確率で
生後半年も迎えられるとのことでした。

毎日毎日、育児は大変です。

かわいいだけでは済まされない
いろいろがあります。

夜泣きで寝不足になったり。

「こんな散らかった部屋、出ていきたい」
と思ったり。

でもやっぱり
生きてることはありがたい。
双子がいることがありがたい。

そう思ったら、
なんでもできる気さえしちゃいます。

幸運に感謝

前述した胎内手術ができる病院は
国内にわずか9箇所。

妊婦検診で、
医師が双胎間輸血症候群の疑いに気づき
すぐに転院、
その2週間後には手術
を受けているのですから
本当に幸運としか言いようがありません。

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生きていることがありがたい

CMを見て改めて、思いました。

普段からもっと、
ありがたさを感じねばなりませんが
そこが私の至らぬところ。

泣いたり、笑ったり、怒ってキレたり。。。
でも、毎日「しあわせ」と思える瞬間があるのだから、最高だわ。

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