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朗読企画キキタガリ「ポラリス」

大変おひさしゅうございました。
近況報告はまた別の日記で書きます。元気です。

恩師でもある藤丸亮さんが作・演出された舞台「ポラリス」を観てまいりました。
武蔵野芸能劇場は同じく藤丸さんの作品でも「Bright Star〜asterisk〜」(集団NO PLAN)を観に行った以来、なんと7年ぶり!?うへー。

今回の作品もかなり心にくるものがありました。
不思議だったのは決して幸せな結末ではないのに、元気をもらいました。
心に火が灯る感覚を久しぶりに味わって、今こうやって文字を打っております。

登場人物一人一人、魅力的だったなぁ。
クリスト、正直気持ちが辛いほどわかった。歩んだ道は外れたかもしれないけど、可能性があるなら賭けたくもなる。
ユーノかわいいよユーノ。なんて純真無垢なんだ。あんないい子実際いたら惚れる。
怪物にどんどん感情移入してしまった。心を求めて、得られて。いや、得る前から心はあったんじゃないか?などと今も堂々巡り。

自分に心があるのはいいことなのだろうか。
辛い事を辛いと思えるのはいいことなのか。くっそしんどい目に何度も遭ってるしそれは嫌なんだけどなー。
でも、嬉しい時は嬉しいって思えるのは生きてて嬉しいことだし。人間勝手なもんです。

日々、目に見えるもの一つ一つを大切にせねばな、と。
日々、感じたこと一つ一つを大切にせねばな、と。

もっと酸いも甘いもかき集めて生きていきたいなと思ったのでした。






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